顔全体にハイドロキノンを使うのは危険なの?正しく安全に使える方法を教えます!

顔全体にハイドロキノンを使うのは危険なの?正しく安全に使える方法を教えます!

「ハイドロキノンを顔全体に使いたいけど、肌荒れが心配…」

「顔のくすみ、ハイドロキノンでどうにかならないかな?」

 

美白効果が高い反面、刺激も強いことで有名なハイドロキノンですが、使用上のルールを守れば顔全体に使用することができます

ということで今回は、ハイドロキノンの顔全体の使用方法注意点について解説していきます。

顔全体に使用できるハイドロキノンはどう選ぶ?

顔全体にハイドロキノンを使う時は、安定型ハイドロキノンを使いましょう。 純ハイドロキノンにその他の成分を加えたものが安定型ハイドロキノンです。(肌への刺激が緩和)

顔の広い範囲にハイドロキノンを使う場合は安定型ハイドロキノンが適しています。

安定型ハイドロキノンは何かというと、純度100%のハイドロキノンに酸化防止剤界面活性剤を混ぜて安定化させたもの。

≪安定型ハイロキノンの持つメリット≫

  1. 浸透率が高く、成分が肌へ届きやすい
  2. 刺激性が低く、比較的肌に優しい

他の成分と混ぜることで、純粋なハイドロキノンと比べて濃度が1/3くらいまで薄まり、肌への刺激はかなり緩和される特徴もあります。

 

ただし、安定型でも濃度が高くなれば刺激性は増すので、全顔使用の際は濃度3%までのものに留めてください。
※長期間、顔全体に使用するのは避けましょう

【ハイドロキノンには2種類存在する】

上でご紹介した”安定型ハイドロキノン”の他に、”純ハイドロキノン”というハイドロキノンもあります。

  • 純ハイドロキノン
    (純度100%のハイドロキノン)
  • 安定型ハイドロキノン
    (純ハイドロキノンを薄めたもの)

純ハイドロキノンは高い美白効果を持ちますが、肌への刺激は強めです。

顔全体に純ハイドロキノンを長期的に使用すると、赤み腫れ白斑等の炎症を引き起こす可能性があるので、シミ部分にピンポイントで使うのが基本

ただ濃度1~1.5%前後のものであれば顔全体への使用もできなくはないですが、敏感肌の方にはおすすめはできません。

 

▼ハイドロキノンの美白効果について、詳しくはこちら

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2019年7月24日

ハイドロキノンを顔全体に使う時の方法・手順

【顔全体】ハイドロキノン使用の手順① 顔全体を保湿する②ハイドロキノンを手のひらで伸ばし 顔全体になじませる③翌朝は洗顔する 加えて、夜に使用する事とUV対策忘れずに!

画像をタップすると拡大します

ハイドロキノンを顔全体で使う場合、かならず始めに肌を保湿をすることが大切。

肌が乾燥しているとハイドロキノンの刺激を受けやすいうえ、成分が角質層まで浸透しにくいからです。

《使い方の手順》

  1. 顔全体をしっかり保湿する
  2. ハイドロキノンを手のひらで薄く伸ばす
  3. 手のひらで優しく顔全体になじませる
  4. 翌朝、洗顔して成分を落とす
    ※外出の際は日焼け止めを塗る

基本的にハイドロキノンは夜になってから使用すること。

紫外線に当たると酸化してしうので、使用した翌朝はSPF20以上日焼け止め帽子日傘などのUV対策を行いましょう。

 

どうしても朝昼にハイドロキノンを使用したい場合は、室内でも日焼け止めを塗り、外出を控えてください

▼詳しいハイドロキノンの使い方はこちら

ハイドロキノンの正しい使い方

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2019年7月14日

ハイドロキノンを顔(顔全体)に使用する際の注意点5つ

【顔全体】ハイドロキノン使用上の注意①顔全体 3%以下の安定型ハイドロキノンを使う②使用前は二の腕にパッチテストする④唇と目の周りをさけて使う⑤紫外線対策を行う⑥ハイドロキノンは夜に使用する

ここではハイドロキノンを顔(顔全体)に使うときに注意すべきポイントを説明します。

繰り返しになりますが、ハイドロキノンは肌への刺激が強い美白成分になるので、これら5つの注意点をかならず守って使用するようにしてくださいね^^

①安定型ハイドロキノンの濃度3%以下を選ぶ※全顔使用の場合

始まりでも解説しましたが、顔全体にハイドロキノンを使う場合は、

  • 安定型ハイドロキノンであること
  • 濃度3%以下であること

を確認しましょう。
(純ハイドロキノンの場合は、1~1.5%までに留めましょう)

気になるシミや色素沈着にピンポイントで使用する場合は、ここまで濃度を気にする必要はありません。

②顔に塗る前に、二の腕でパッチテストする

初めてハイドロキノンを使う方、またが新しいハイドロキノン商品を使い始める方は、まずはパッチテストをしましょう。

最初にパッチテストを行うことで、そのハイドロキノンの濃度や商品が自分の体質にあっているかどうかを調べることができます。

《パッチテストの方法》

  1. 絆創膏などのガーゼ部分にハイドロキノンを塗布する
  2. 二の腕の内側に、ハイドロキノンが塗布された絆創膏を張る
  3. 48時間以内に赤み、かゆみなどの異常がないか確認する

二の腕の内側に赤みかゆみが現れない場合のみ、顔へ使用してください。

 

不調があった場合はその商品が肌質に合っていない証拠なので、残念ですが使わないのが望ましいです。。

より濃度の低いハイドロキノンを使ってみるか、医師に相談して自身の肌に合うハイドロキノンを処方してもらいましょう。

③唇と目の周りに塗るのを避ける

ハイドロキノンを使用する際は、粘膜に近い唇と目の周りを避けてください

粘膜に近くなると皮膚も薄くなるので、成分が浸透しやすく炎症が起こりやすいのです。

もしどうしても唇や目の周りに使用する際は、1%程の安定型ハイドロキノンを綿棒を使って薄く塗ってください。

④紫外線対策を行う

ハイドロキノンを使用した翌日と、ハイドロキノンを肌に塗布している間は、決して素肌では紫外線を受けないでください。

というのもハイドロキノン使用期間中の肌は刺激に弱く、紫外線を浴びるとシミや色素沈着になりやすいから。

そのため、SPF20以上の日焼け止めを塗る帽子をかぶるなど、できるだけ直射日光を浴びないようUV対策を徹底しましょう。

 

日焼け止めは”紫外線吸収剤不使用”を選ぶ

ハイドロキノンを使用中の肌はとてもデリケートな状態。

なので使う日焼け止めは、「紫外線吸収剤不使用」と書かれたノンケミカルのタイプを選びましょう。

⑤ハイドロキノンは夜に使用する

ハイドロキノンを使用する場合は、紫外線を避けるため極力夜に使用してください。

どうしても朝昼に使用したい場合は、日焼け止めを塗って外出は避けましょう。

ハイドロキノンを顔(顔全体)に使う場合のQ&A

【顔全体】ハイドロキノン使用上のQ&A①赤みが出たら?②なぜ赤みが出るの?③アトピー&敏感肌は?④くすみへの効果は?⑤トレチノインとの併用は?

Q1. 顔に使って腫れ・赤みが出たらどうすればいい?

ハイドロキノンの使用で肌荒れ赤み腫れが現れたら、すぐに皮膚科で診察してもらいましょう。

かゆみが現れている場合は、応急処置として保冷剤を清潔なタオルでくるんで顔を冷やしてください。

✓ 患部を冷やす手順

  1. 氷・保冷剤を清潔なタオルでくるむ
  2. タオルでくるんだ氷で顔を冷やす
  3. 肌の感覚が無くなったらやめる

冷やす、やめるを大体20分程度繰り返してください。

 

またドラックストアで手に入る、炎症を抑える外用薬を使用するのも一つの手です。

ただこれらの応急処置は一時的なものでしかないので、最終的には皮膚科で診察してもらいましょう。

 

顔に炎症が起こっているときの洗顔&保湿方法

顔に炎症が起こっている間、顔に使用する洗顔料や保湿剤は、敏感肌用無添加と書かれた刺激の少ないものを使用してください。

洗顔のときは、洗顔料をよく泡立てて、刺激を与えないように泡でやさしく洗いましょう。

保湿の際は、ワセリンやバームなどのシンプルなケアにとどめるといいですね。

Q2. なぜハイドロキノンは腫れ・赤みを引き起こすの?

ハイドロキノンで炎症が起こる理由としては、

  1. 皮膚に対して、ハイドロキノン濃度が強すぎる
  2. ハイドロキノンのアレルギーを持っている

の2つがあります。

ハイドロキノンの濃度が強い場合は、数日たてば炎症が治まる場合が大半。

 

しかし、アレルギーを持っている場合は、ハイドロキノンの使用を中止してもなかなか腫れが引きません

ハイドロキノンのアレルギーを持っている方は、パッチテストの段階ですぐ分かるはずなので、ハイドロキノン自体の使用を控えましょう

Q3. 敏感肌orアトピー肌だけど、顔(顔全体)にハイドロキノン使って大丈夫?

今現在、肌に炎症が現れている方はハイドロキノンを使用しないでください。

肌の調子が安定しているようなら、下記の3つを守って、顔全体ではなくピンポイントの使用で留めましょう

  1. 低刺激の保湿剤でしっかり保湿する
  2. 週に2、3回の使用にとどめる
  3. 肌の調子が悪い時は使用しない

また敏感肌やアトピー肌の方は、ハイドロキノンで赤みかゆみが起こる可能性が高いため、かならずパッチテストを行ってから使用してください。

▼敏感肌向けのハイドロキノン選び方はこちら

敏感肌でもハイドロキノンは使える?

敏感肌向けハイドロキノンの選び方!注意点を知って安全に美白ケア

2019年7月18日

 

アトピーによる顔の色素沈着で悩んでいる方

アトピーの炎症が治まっており、しばらく再発していないようならハイドロキノンを顔にも使えます。

アトピー肌は汗によってかゆくなることもあるので、汗をかきにくい秋~冬がおすすめ。

ただハイドロキノンの刺激によってアトピーがぶり返すことも考えられるので、一度 皮膚科で相談するのが最善です。

Q4. どのくらい使えば顔のくすみに効果が出るの?

濃度3%の安定型ハイドロキノンを使った場合、顔のくすみ(※乾燥による)への効果は、短くて3ヶ月長くて半年ほどで実感できます。

ただ、くすみの原因にもよるので、ハイドロキノンで改善できるのは「乾燥によるくすみ」と覚えておいてください。

Q5.ハイドロキノンをトレチノインと併用するのはOK?

顔全体へのトレチノインとハイドロキノンの併用は、顔全体のシミ改善に高い効果を実感できます。

ただし以下の項目に注意して使用する必要があります。

  • ピーリング作用のある洗顔料を避ける
  • 使用前はワセリンで目元、口元を保護する
  • 皮むけを無理に剥かない
  • 刺激の低い保湿剤でケアする

しかし、この2つの併用は肌に多大な刺激を与えるため、肌荒れしやすい方は事前にクリニックや皮膚科に相談しましょう。

またトレチノインには皮がむける作用がありますが、特に強い刺激を感じたら使用を中止してください。

 

トレチノインとは?

トレチノインとはターンオーバーを活性化させる作用を持つビタミンA誘導体のこと。

肌にトレチノインを使用すると、ポロポロと皮が剥がれて新しい皮膚が作られます。

ハイドロキノンと併用することで、

  • トレチノイン⇒古い皮膚を押し出す
  • ハイドロキノン⇒メラニンを作らせない

といった相乗効果が生まれます。

トレチノインの美白効果

トレチノインの美白効果って?ハイドロキノンとの併用の仕方や注意点も解説します!

2019年6月27日

 

ハイドロキノンの全顔使用は、使い方と注意点を守れば安全に美白ができることが分かりました。

最後に、ハイドロキノンの全顔使用についてのまとめを確認しておきましょう。

✓ 全顔使用できる濃度

  • 安定型ハイドロキノン
    →3%までのものを使用
  • 純ハイドロキノン
    →1~1.5%のものを使用

 

✓ 使い方

  1. しっかり保湿をする
  2. ハイドロキノンを使用する
  3. 翌朝、洗顔で成分を落とす
    ※外出の際は日焼け止めを塗る

 

✓ 注意点

  • パッチテストをする
  • 唇、目の周りを避ける
  • 顔のUV対策を行う
    ※SPF20以上の日焼け止
  • 夜に使用する

正しいハイドロキノンの選び方や、使用上の注意点を守って、シミやくすみのない透明感ある顔を目指しましょう^^

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