「ちゃんと寝てるのに、目元の黒ずみが消えない…」
目の下にできるくすみ・クマは、寝不足以外に原因があるかもしれません!
血行不良や色素沈着も目元が黒ずむ原因ですが、実は自力でケアできるんです◎
本記事では、今スグできる目元のくすみのケア方法と予防方法を紹介。
疲れて暗い印象になる目元のくすみを改善して、パッと明るい顔色を取り戻していきましょう!
【この記事でわかること】
- 睡眠不足以外でも目の下にクマはできる!目元がくすむ原因
- 今スグ&簡単にできる目元のくすみ改善ケア4つ
- 色素沈着を防いでクリアな目元を保つ予防・対策2つ
Contents
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寝不足じゃないのに…。目元にクマ・くすみができる原因3つ
寝不足じゃないのに目元にくすみができる…という方のくすみの主な原因がこの3つ。
- 血行不良
⇒血の巡りが悪くなり青くくすんで見える - 肌の乾燥
⇒乾燥で透明感がなくなり肌がくすんで見える - 色素沈着
⇒メラニンが増えて目元が黒くなる
そもそも目元の皮膚の薄さは、他の皮膚の10分の1ほどしかありません。
※肌の表皮が0.1mm〜0.3mmに対し、目元の表皮は0.02mmほどです。
そのため血行不良や乾燥によって、肌のくすみが目立ちやすいんですね。
また普段のお化粧で色素沈着するのも、目元がくすむ原因。
メイクが完全に落としきれていないのはもちろん、クレンジングのたびに目元を強く擦るとその刺激で黒ずんでしまいます。
(参考:クレンジング6種類の《選び方》と《洗浄力の違い》!テキトーに選ぶと肌荒れするかも…)
つまり、目元のくすみ解消のカギは、血流改善や乾燥対策・色素沈着ケアにあるというわけです◎
◎夕方になると目元のくすみが気になる人は…
「朝にメイクした時は大丈夫なのに、夕方になるとくすみが目立つ…」
このような方も上記と同じように、乾燥・血行不良が原因だと考えられます。
冷暖房の効い部屋にいる・デスクワークで座りっぱなし…といった状況が長時間続くと、乾燥や血行不良を招きやすい状態に。
「昼間は問題ないけど、夕方になると目元のくすみが気になる」という方も、後述で紹介するケア方法を試してみてください。
簡単にできる◎目元のくすみ改善に効く4つのケア方法
目元のくすみが気になる方は、以下4つのケア方法を試してみてください。
- 目元のマッサージ
- まぶたのエクササイズ
- 有効な保湿成分をつかう
- 美白化粧品を活用する
マッサージやスキンケアの工夫で、くすみの根本的な改善を目指していきましょう!
【①マッサージ】目元の血の巡りを良くする
デスクワークの方や肩こりがひどい方は、まずは目元のマッサージで血流を良くしましょう。
マッサージすることで血の巡りが良くなり、血行不良によるくすみの解消が期待できます。
目元のマッサージのやり方がこちら。
【目の下】
- 目の下にある骨の淵に中指の腹をそえる
- 目頭から目尻にかけて、軽く押していく
〈回数:3回ほど〉
【目の上】
・目頭の上で眉の下部分を指の腹でやさしく押す
〈回数:3〜5回ほど〉
目元をやさしく押すだけのマッサージなので、仕事の合間でも違和感なく取り組めます。
仕事中に「目が疲れてきたな…」と感じたら、目元をマッサージしてみてください。
ただし、強く押さないようにマッサージするのが大切です。
強く押すと、肌への刺激で色素沈着を起こすリスクがあるので注意してくださいね。
【②エクササイズ】目元の筋肉を刺激する
目のマッサージとあわせて、目元のエクササイズも試してみてください。
まぶたの筋肉を動かして刺激することで、血行が促進されて目元のくすみ解消が期待できます。
- 目を5秒ほどギュッと閉じる
- 思いっきり目を開けて5秒キープ
〈回数:5回〉
目をギュッと閉じて思いっきり開くだけなのでカンタン♪
気づいた時に取り組めば、だんだんと目元のくすみが薄くなるのを感じられるはずです。
また目元の筋肉をつかうので、目の下のたるみ防止にも効果的ですよ◎
【③保湿】有効成分で透明感のある目元を取り戻す
乾燥肌の方は、保湿ケアを見直すことが目のくすみ改善のポイント!
そもそも目元は、皮脂を出す皮脂腺が少なく乾燥しやすい部分。
今使っている化粧水や乳液だと、「すぐに蒸発する」ということはありませんか?
しっかり目元を潤すためにも、皮膚の中で保水してくれる保湿成分がおすすめですよ◎
これらの成分は皮膚のなかで水分をキャッチしてくれます。
ぷるんっと潤いのある肌をキープできるので、乾燥による目元のくすみケアに効果的です。
乾燥肌で目元のくすみが気になる方は、基礎化粧品を一度見直してみてください。
【④美白化粧品】色素沈着の原因物質にアプローチする
目元の色素沈着をケアするには、メラニン除去・メラニンの分泌抑制に効く美白成分を活用してみましょう。
色素沈着とは、外部刺激によって色素物質(メラニン)が分泌されて肌が黒くなること。
血流改善や保湿で目のくすみに変化がなければ、目元が色素沈着している可能性が高いです。
色素沈着による黒ずみを改善したいなら、美白が1番手っ取り早いでしょう。
美白成分のなかでも「ハイドロキノン」は、効果が高くて有名!
目元の色素沈着の原因であるメラニンを分解してくれるので、根本的なくすみ解消が期待できるんですよ◎
皮膚科でも目元のクマ消しとして、ハイドロキノンを処方することがあります。
なかなか目元のくしみが消えない方は、美白化粧品を検討してみましょう。
くすみを悪化させない!目元のくすみ・色素沈着の予防対策
上述で紹介したくすみケアに取り組んでいても、目元がくすみやすいライフスタイルだと意味なし!
くすみをこれ以上悪化させない対策も覚えておきましょう。
- やさしく目元のメイクを落とす
- 紫外線対策をする
- 生活習慣と食生活を見直す
また目元の色素沈着が解消したあとも、上記を意識してくすみを予防してくださいね。
【予防①】目元のメイクはコットンで優しく落とす
クレンジングの際は、コットンを使ってやさしく拭き取るようにしましょう。
ゴシゴシ擦るのではなく、”メイクを浮かせる”イメージです。
濃いめのメイクを落とす時は、はじめにアイメイクリムーバーを使うと強く擦らずに済みますよ。
はじめにお伝えしたように、目元は皮膚が薄い部分。
他の部分より刺激で色素沈着を起こしやすいので、丁寧に・やさしくを心がけてください。
ちょっと面倒ですが今のうちに対策しておけば、5年後10年後の目元の透明感が変わってくるはずです。
【予防②】紫外線対策を忘れず行う
紫外線の多い季節は、しっかり紫外線対策をするのも目元のくすみ予防には必須です!
というのも紫外線を浴びると、色素沈着を起こすメラニン生成が活性化。
色素沈着で目元のくすみを濃くしてしまうリスクもあります。
紫外線の強い時期は、UVカット効果のあるベースメイクアイテムで紫外線を防ぎましょう。
夏はもちろんですが、冬場でも日差しの強い日は紫外線対策をするのがおすすめです。
【予防③】十分な睡眠・食生活の見直しでターンオーバーを整える
目元にくすみを生まないためにも、ターンオーバーを整える2つの生活習慣を意識してください。
(参考:ターンオーバーって何?美白の関係性とは?)
- 22時〜深夜2時までに就寝する
- 肌のターンオーバーを促す栄養素を摂る
(ビタミン類、鉄分、たんぱく質など)
22時〜深夜2時は、肌が生まれ変わる“肌のゴールデンタイム”。
この時間に睡眠をとることで、効率よく若々しい素肌をつくりだせるんですね。
またくすみのない素肌を作るためには、しっかり栄養を摂ることも大切です。
寝不足や栄養不足でターンオーバーが乱れると、新しい肌が生まれにくくなる原因に。
古い角質にメラニンが残り、ずっと目元がくすんで見えてしまいます…。
みなさんは夜更かししたり、インスタント食品ばかり食べたりしていませんか?
「寝不足」「食生活の乱れ」、この2つにピーンときたら今日から改善しましょう。
目元のくすみは寝不足だけでなく、血行不良・乾燥・色素沈着も大きく関わっています。
◎目元のくすみのケア方法
- 【マッサージ】目元を軽く押して血行不良を改善
- 【エクササイズ】目元の筋肉を刺激して血流促進
- 【保湿】保水性に優れた成分で透明感のある目元を取り戻す
- 【美白化粧品】メラニンの生成・分解にアプローチする
◎目元のくすみ・色素沈着の予防対策
- コットンでやさしく目元のメイクを落とす
- 紫外線対策をする
- 睡眠不足・かたよった食生活を見直す
目元の色素沈着を放置していると、将来シミになる可能性もあります。
スキンケアの見直しや美白化粧品の活用で、今のうちからくすみを改善していきましょう!
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