【アドバイザー監修】クレンジングの選び方と洗浄力の違い!テキトーに選ぶと肌荒れするかも…

【アドバイザー監修】クレンジングの選び方と洗浄力の違い!テキトーに選ぶと肌荒れするかも…

みなさんは自分の肌質や肌の状態にあわせてクレンジング剤を選んでいますか?
クレンジング剤っていろんな種類があって、どれを選べばいいか迷いますよね。

クレンジング剤は種類ごとに洗浄力が違うので、適当に選んでいると肌トラブルの原因にもなりかねません…。

そこでこの記事では、コスメコンシェルジュのFusakoさんにクレンジングのコツをお伺いしました!
ハリと潤いのある肌を保つためにも、スキンケアだけでなくクレンジングにもこだわってみましょう。

【この記事のアドバイザー】

 

美容ライター・コスメコンシェルジュ Fusako

コスメコンシェルジュ/美容ライター/栄養士
Fusako さん

1990年生まれ。
美容ライター/栄養士/医薬品登録販売者。

短期大学卒業後、栄養士の資格を取得。
ドラッグストアに勤務し、医薬品登録販売者の資格を取得。

結婚を機に、美容ライターとして美容/健康食品等の商品レビュー、美容サロン・クリニックの体験記事の執筆経験のあるFusakoさん。
美容系インスタグラマーをはじめ、ブログ・Twitter・YouTubeなど幅広いSNSメディアで活躍中です。
現在は夫の転勤で海外に在住し、アメリカの生活事情についても発信していらっしゃいます。

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クレンジングの種類は6タイプ!種類別に洗浄力・特徴を解説

まずはクレンジング剤の種類と、その洗浄力や特徴を知っておきましょう。

種類洗浄力特徴
オイルタイプ★★★★★洗浄力が強いので、濃いメイクを落とす時に最適。
ただし乾燥肌の人には不向き。
リキッドタイプ★★★★★水分がベースのクレンジング剤。
洗浄力が強いが、さっぱりしていて使いやすい。
バームタイプ★★★★☆メイクを落としながら肌に潤いを与えるのが特徴。
使い心地が良く、つるんっと仕上がる。
ジェルタイプ★★★☆☆硬めのテクスチャーで肌への摩擦を抑えられる。
毛穴まですっきり洗浄できるので、毛穴ケアにおすすめ。
ミルクタイプ★★★☆☆肌にやさしいクレンジング剤。
ナチュラルメイクの女性におすすめで、しっとり仕上がる。
クリームタイプ★★☆☆☆もっとも肌に負担の少ないクレンジング剤。
洗浄力は弱いので、肌荒れしているときに最適。

クレンジング剤はオイルや水分がベースの液状のものから、バームやクリームなど半固形状までタイプは様々。
テクスチャの違いだけでなく、洗浄力や肌への刺激も形状によって異なります。

つまり、適当に選んでいると乾燥や肌荒れの原因になりかねないということ。
たとえば肌をしっかり包んで洗浄力が強いオイルタイプは、乾燥肌を悪化させてしまうことも…。

こういった種類ごとの特徴をもとに、後述でクレンジング剤の選び方を詳しくお伝えしていきますね。

「シートタイプ」はおすすめしない

メイクを拭き取る「クレンジングシート」は、普段づかいにはおすすめしません。

シートタイプは油分でメイクを浮かすのではなく、界面活性剤やアルコールでメイクを落とす仕組み。
水を使わない洗浄力を補うために強い成分が配合されているので、肌への負担になります。

さらに毛穴の奥まで入り込んだメイクまでは浮かせず、メイク残りが発生することも…。

また拭き取るときの摩擦が刺激になり、肌の乾燥や色素沈着の原因になります。
つまり毎日シートでメイクを落としていると、くすみやシワが増えかねません。

クレンジングシートは、旅行や出張といった外出先でのメイク落としに使う程度が最適ですよ◎

Fusakoさん

シートタイプのクレンジングは簡単に使用できて便利ですが、時短を意識してしまうあまり拭き取りが雑にならないように注意が必要です。

  • 力を加えていないか
  • 強くこすってしまっていないか
  • ラメやアイラインなどの細かい部分のメイク落としがしっかりできているか

こういった部分を気を付けることが大切です。

面倒に感じることはありますが、なるべく優しく丁寧に洗えるようシート以外のクレンジング剤で【メイクをきちんと落とす】ことを心がけていきましょう。

クレンジング剤の洗浄力の違いは「油性成分の配合比率」

クレンジングの洗浄力は… 「界面活性剤が多いか/少ないかによって変わる」

クレンジング剤ごとに洗浄力が違うのは、油性成分の配合比率が違うから。

そもそもメイク落としは、クレンジング剤の油分とメイクの油分をなじませてメイクを浮かす仕組み。
だからこそオイルやリキッドなど、油分の多いクレンジング剤は洗浄力が強いというわけです。

【メイク落としの仕組み】

  1. クレンジング剤を塗るとメイクの油分と混ざる
  2. メイクの油分が浮き上がる
  3. 水で流す時にクレンジング剤の「界面活性剤」が水となじんで洗い流される

また油分だけでは、メイクの混ざったクレンジング剤を水で洗い流せません。

そこで必要なのが「界面活性剤」。
界面活性剤は油分を水になじませやすくする物質ですが、強い成分であるほど肌への刺激もあるので注意が必要です。

だから洗浄力の高いクレンジング剤ほど、肌への負担が大きいんですね。

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クレンジングの選び方を3パターンに分けて解説◎

ここからは具体的なクレンジング剤の選び方を、3パターンに分けて紹介します。

  • 肌質ごとの選び方
  • 肌の状態ごとの選び方
  • メイクの濃さ別の選び方

あなたの肌質や肌の状態によってどう使い分けるべきか、詳しく見ていきましょう。

【肌質】乾燥肌やオイリー肌の人のクレンジング剤の選び方

【クレンジング剤の選び方】 乾燥肌 =クリーム・バーム オイリー肌 =オイル・バーム

肌タイプごとの最適なクレンジング剤は、下記のとおり。

  • 【乾燥肌】クリームタイプ、バームタイプ
  • 【オイリー肌】オイルタイプ、バームタイプ
  • 【混合肌】ジェルタイプ、ミルクタイプ
  • 【敏感肌】ミルクタイプ

まず、洗浄力の強いオイルタイプは乾燥肌の方には不向き
乾燥を防ぐ必要な皮脂まで洗い落としかねません。

とはいえオイリー肌の方でも、オイルタイプを使うなら洗顔後に保湿ケアをするのが大切です。

混合肌の方はジェルタイプ・ミルクタイプを試してみてください。
どちらもほどよい洗浄力&肌へ低刺激なので、洗い上がりがサッパリ派か/しっとり派かで使い分けるといいでしょう。

敏感肌の方はミルクタイプがおすすめ。
肌にやさしいテクスチャで、クリームタイプよりもしっかりメイクを落とせます。

ただし成分によって合わないこともあるので、目立たない箇所でパッチテストをしておくと安心です。

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混合肌の方は《顔のパーツごと》に使い分けるのもアリ

カサカサした乾燥肌とベタつくオイリー肌が混在する“混合肌”。
そんな混合肌の方は、パーツごとにクレンジング剤を使い分ける方法もおすすめです。

  • 皮脂が多いTゾーン:オイルタイプ
  • カサつくUゾーン:ミルクタイプ

クレンジング剤を使い分ければ「Tゾーンだけヌメりが落ちない」といったこともなし。
将来のあなたの肌のために、ちょっと面倒でもパーツごとに使い分けてみてください。

Fusakoさん

乾燥肌の人はもちろん、オイリー肌の方、混合肌の方もクレンジング・洗顔後の保湿はマストです。

乾燥肌の方は特に必要ですが、オイリー肌の方も乾燥が原因で皮脂が出てしまう可能性も…。

もちろん年齢や季節、食生活、使用しているコスメなどによっても肌の状態は変わります。
ただし、クレンジング後の保湿はどんな方でも意識していた方がいいでしょう。

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【肌の状態】ニキビや肌荒れの方は刺激が弱いクレンジング剤を

【クレンジング剤の選び方】 ニキビ肌=リキッド・ジェル 乾燥・肌荒れ=ミルク・クリーム

ニキビや肌荒れを引き起こしている方は、状態に合わせてクレンジング剤を使い分けてみてください。

  • 【ニキビ】リキッドタイプ、ジェルタイプ
  • 【乾燥・肌荒れ】ミルクタイプ、クリームタイプ

ニキビ肌には油性成分を残さず毛穴までさっぱり洗い流せる、「リキッドタイプ・ジェルタイプ」のクレンジング剤がぴったり!

逆に油分が多いオイルタイプは、ニキビのもとになるアクネ菌のエサになるリスクが…。
ニキビを誘発しやすい成分(オレイン酸、イソプロピルステアレート、ラウリン酸、グリセリンなど)が入った商品は避けるのがベターです。

また肌荒れや乾燥がひどい時は、低刺激のミルクタイプやクリームタイプを選びましょう。
洗浄力が強いクレンジング剤をつかうと、界面活性剤の刺激で肌荒れが悪化する危険性があります。

肌にはやさしい洗い心地で、刺激から肌を守るのが最優先です。

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【メイクの濃さ】ベースメイクがクレンジング剤の判断基準

 ベースメイクが濃い人は… オイル多めのクレンジング剤で しっかり落とそう

メイクの濃さにあわせてクレンジング剤を選ぶ時は、“ベースメイク”でメイクの濃さを判断してください。

◎濃いめ
⇒ウォータープルーフファンデーションやリキッドファンデをベースメイクにしている

  • オイルタイプ
  • リキッドタイプ

 

◎普通
⇒パウダーファンデーションをベースメイクにしている

  • ジェルタイプ
  • ミルクタイプ

 

◎薄め
⇒フェイスパウダーをベースメイクにしている

  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ

ベースメイク的にメイクが濃い方は、オイルタイプなどでしっかり洗顔!
洗顔後は保湿クリームなどでしっかり保湿ケアしてあげればOKです。

「ミルクタイプは肌にやさしい」とはいえ、落としにくいリキッドファンデをベースにしているとメイクをきちんと落とせません。
メイクが肌に残ったままになり、逆に肌トラブルの原因になりかねないので要注意です。

一方でナチュラルメイクが多い方は、ジェルタイプやミルクタイプを使ってみてください◎
洗浄力はマイルドですが、薄づきのメイクなら肌への負担をかけずにしっかり落とせますよ。

「日焼け止め」もクレンジングで落とすのがベスト

最近では「石鹸で落とせる日焼け止め」も増えてきました。

とはいえ日焼け止めが肌に残ってしまうこともあるので、クリームタイプのクレンジング剤で落とすのが一番。
日焼け止めがによる肌荒れを防げます。

(参考:日焼け止めの選び方って?SPFとPAの違いから成分の種類まで徹底解説

Fusakoさん

特にメイクの中でも特に印象が変わるアイメイクは、ついつい濃くなりがち。
いつもアイメイクだけなかなか落ちない…という方は、ポイントメイクリムーバーの活用がオススメです。

実は肌質に合わせてクレンジングを選ぶと、濃いめのポイントメイクがしっかり落ちていない場合もあります。

もちろんポイントメイクリムーバーにも様々なタイプがあるので、「敏感肌用」「マツエク対応」など自分に合うものを選んでみてくださいね。

 

一言でクレンジング剤といっても、種類によって洗浄力や特徴はバラバラです。
単に「洗浄力が高いから」という理由だけで選ぶと、肌の負担になりかねません。

自分の肌質やトラブル、メイクの濃さに合わせて、クレンジング剤を使い分けるのをおすすめします。

種類洗浄力特徴
オイルタイプ★★★★★洗浄力が強いので、濃いメイクを落とす時に最適。
ただし乾燥肌の人には不向き。
リキッドタイプ★★★★★水分がベースのクレンジング剤。
洗浄力が強いが、さっぱりしていて使いやすい。
バームタイプ★★★★☆メイクを落としながら肌に潤いを与えるのが特徴。
使い心地が良く、つるんっと仕上がる。
ジェルタイプ★★★☆☆硬めのテクスチャーで肌への摩擦を抑えられる。
毛穴まですっきり洗浄できるので、毛穴ケアにおすすめ。
ミルクタイプ★★★☆☆肌にやさしいクレンジング剤。
ナチュラルメイクの女性におすすめで、しっとり仕上がる。
クリームタイプ★★☆☆☆もっとも肌に負担の少ないクレンジング剤。
洗浄力は弱いので、肌荒れしているときに最適。

クレンジングでもスキンケアをすれば、数年後も若々しい素肌を保てているはずですよ◎

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