あなたのシミの種類、知ってる?症状別の見分け方と治療法まとめ

あなたのシミの種類、知ってる?症状別の見分け方と治療法まとめ

一言で「シミ」といっても、実は6種類ものタイプがあるんです。

シミは種類によって原因や改善方法がちがうので、シミを消すには自分のシミタイプを把握することが大切!

そこで今回は、シミの見分け方・種類ごとの消し方を紹介していきます。

普段のスキンケアでシミが消えないのは、タイプに合ったケアが出来てないだけかも…。
当記事でシミの種類を知って、真っ白なお肌を取り戻していきましょう◎

【この記事でわかること】

  • 6種類のシミの見分け方(一覧紹介)
  • 6種類のシミの特徴や原因
  • シミを消す方法◎セルフケアと専門治療に分けて解説

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シミは大きく分けて6種類!タイプ別の見分け方・特徴について

シミは主に以下6つのタイプに分けられます。

シミの
種類
特徴見分け方原因
老人性色素斑加齢や紫外線によってできる定番のシミで、シミの境界がはっきりしていることが特徴。
紫外線を浴びる機会が多いと、20代からシミが増えることもある。
茶色で境界がはっきりしている●紫外線
●加齢
炎症性色素沈着火傷やニキビといった炎症が原因で、年齢関係なくできる。
時間とともに薄くなりやすい。
炎症した箇所にシミができる火傷やニキビといった炎症
そばかす
(雀卵斑)
小さな斑点が鼻を中心にできる遺伝性のシミ。
通常は大人になるにつれて薄くなる。
●小さい頃からある
●そばかすのある家族がいる
遺伝
肝斑ホルモンバランスの乱れによるシミで、左右対称なのが特徴的。
セルフケアで悪化する恐れがある。
●30代〜40代になってできた
●左右対称にできる
●目の周りには少ない
ホルモンバランス
摩擦性黒皮症地黒の人にできやすい摩擦による黒ずみ。
症状が軽ければ美白化粧品で治せる。
服などが擦れる部分に黒ずみがある摩擦刺激
光線性花弁状色素斑花びらや金平糖のような形のシミで、海水浴後などにできやすい。●シミが花弁のような形状
●肩や背中を中心にできる
強い日焼け

表のとおり、シミのタイプによって原因や特徴はさまざま。
とはいえ“メラニンが影響している”という点は共通しています。

そもそもシミは、メラニン色素という物質が皮膚に溜まることが要因です。

本来体を守る役割のあるメラニン色素ですが、ストレスや紫外線、肌への刺激によって過剰に生成されます。
そのまま皮膚に溜まってしまうと、シミや黒ずみになるんですね。

【①老人性色素斑】多くの人ができる定番のシミ

老人性色素斑 多くのシミがこれに当てはまる

画像引用:美容外科・美容皮膚科「青い鳥」

特徴加齢や紫外線によってできる定番のシミで、シミの境界がはっきりしていることが特徴。
紫外線を浴びる機会が多いと、20代からシミが増えることもある。
見分け方茶色で境界がはっきりしている
原因●加齢
●紫外線

多くの方が当てはまる、定番のシミが「老人性色素班」。
日光の紫外線も原因の一つなので、「日光性色素斑」とも呼ばれています。

紫外線を浴びると黒い色素をつくるメラニンという物質が生成。
本来であればターンオーバーによって排出されますが、加齢でターンオーバーが遅くなるとシミになってしまうんです。

また紫外線を浴びすぎるとメラニンが過剰生成され、シミ化を早めてしまいます。

紫外線を浴びる機会が多い方だと、10代〜20代と早い時期にできるこも…。

「40代以降に急にシミができた」
「子供の頃、日焼け対策をしていなかった」

このような方で《境界のはっきりした茶色のシミ》であれば、老人性色素班の可能性が高いです。

【②炎症性色素沈着】皮膚の炎症によるメラニン蓄積が原因のシミ

炎症性色素沈着 炎症による色素沈着が原因のシミ

画像引用:いしい形成クリニック

特徴火傷やニキビといった炎症が原因で、年齢関係なくできる。
時間とともに薄くなりやすい。
見分け方炎症した箇所にシミができる
原因火傷やニキビといった炎症

炎症性色素沈着は、その名の通り炎症による色素沈着が原因のシミ。
いわゆるニキビ跡ややけど、アトピーを掻いた黒ずみといった、炎症後の色素沈着です。

肌が炎症すると、ダメージを回復する際にメラニンも生成されてしまいます。
その結果メラニンが溜まり、シミになってしまうんですね。

炎症性色素沈着は、軽い症状なら時間が経つにつれ薄くなります◎
※参考:くすりと健康の情報局

ただし湿疹や炎症を繰り返している部分は、黒ずみが悪化しやすいのもたしか。
シミが目立つようなら、後述で紹介するケア方法を試してみましょう。

(参考:アトピー・敏感肌でも美白ケアは可能?美白成分の選び方・黒ずみ改善方法を解説します◎

【③雀卵斑(そばかす)】遺伝性のシミで大人になるつれて薄くなる

雀卵斑(そばかす) 遺伝との関係性が高いシミ

画像引用:美容外科・美容皮膚科「青い鳥」

特徴小さな斑点が鼻を中心にできる遺伝性のシミ。
通常は大人になるにつれて薄くなる。
見分け方●小さい頃からある
●そばかすのある家族がいる
原因遺伝

雀卵斑(じゃくらんはん)は、一般的に「そばかす」と呼ばれるシミ。
小さな斑点のシミが鼻のまわりにできるので、見分けやすいでしょう。

そばかすは遺伝との関係性が高いので、早いと小学校に上がる前からできはじめます。
思春期は特にそばかすが目立ちやすい時期なので、10代で悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

そばかすは個人差はあるものの、大人になるにつれて薄くなったり消えたりする(※)ことがあります。
※参考:池袋フェミークリニック

大人になるにつれて薄くなるので、10代の方なら特別なケアをする前にまずは様子をみるのもありですよ◎

【④肝斑】左右対称の“くすみ”で気づいていない人も多い

肝斑 女性ホルモンの乱れが原因と考えられるシミ

画像引用:広尾プライム皮膚科

特徴ホルモンバランスの乱れによるシミで、左右対称なのが特徴的。
セルフケアで悪化する恐れがある。
見分け方●30代〜40代になってできた
●左右対称にできる
●目の周りにはシミが少ない
原因ホルモンバランス

30代〜40代になって急にシミができた方は、肝斑(かんぱん)かもしれません。

肝斑は女性ホルモンの乱れが原因と考えられるシミ。
ホルモンバランスが変化する30代以降の女性だけでなく、妊娠を経験した女性にもできやすいです。

他のシミと違い、頬のあたりに左右対称の“くすみ”ができるのが大きな特徴。
輪郭がはっきりしていないので、シミと認識していない方も多いです。

そして肝斑は、自己診断でセルフケアすると悪化する恐れもあるので注意してください!

「これ肝斑かも?」と思ったら、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

【⑤摩擦性黒皮症】軽い症状なら美白化粧品で消せる

摩擦性黒皮症 摩擦によるダメージが原因のシミ

画像引用:銀座ケイスキンクリニック

特徴地黒の人にできやすい摩擦による黒ずみ。
症状が軽ければ美白化粧品で治せる。
見分け方服などが擦れる部分に黒ずみがある
原因摩擦刺激

摩擦性黒皮症は、その名のとおり摩擦によるダメージが原因のシミの一種。
服などが肌と擦れることで、メラニンが蓄積され黒ずんだような症状になります。

特に“地黒肌の人”にあらわれやすい黒ずみです。

摩擦が起きやすい《Vライン・背中・鎖骨》に黒ずみがある方は、摩擦性黒皮症を疑ってください。

摩擦性黒皮症はメラニンが主な原因なので、症状が軽い場合は美白化粧品でのケアで治せることがほとんど。
※参考:病院検索ホスピタ

セルフケアで対策できる症状なので、心配することはありませんよ◎

【⑥光線性花弁状色素斑】海水浴など強い日焼けをした後にできる

光線性花弁状色素斑 強い日焼けを起こした後にできるシミ

画像引用:アオハルクリニック

特徴花びらや金平糖のような形のシミで、海水浴後などにできやすい。
見分け方●シミが花弁のような形状
●肩や背中を中心にできる
原因強い日焼け

強い日焼けを起こした後に、肩や背中にかけてできるシミが「光線性花弁状色素班」。

じわーっと広がるような花びら状(金平糖状)のシミが見分けるポイントです。

長時間の日焼けで、メラニン色素が過剰生成される状態がつづいたことが主な原因。
特に色白で“日焼けをすると皮膚が赤くなりやすい人”に多くみられます。

夏場の海水浴や野外イベント後にできるシミは、光線性花弁状色素班の可能性が高いですね。

シミ改善の治療法は2つ◎種類別に効果的な対策方法を紹介

シミは2つの治療方法で、薄くしたり消したりできます。

  • セルフケア⇒美白化粧品でスキンケアする
  • クリニック⇒レーザーや光でメラニンを除去する

基本的には、美白化粧品によるケアでシミは改善できます。

しかしセルフケアでは消しにくいシミの種類もあるので、詳しく見ていきましょう。

【セルフケア】ハイドロキノンなどの美白化粧品を活用する

ハイドロキノンなど… 美白化粧品を活用する メラニンの生成や働きを抑えてシミを改善

以下のようなシミタイプであれば、美白化粧品でセルフケアできる可能性が高いです。

  • 老人性色素班
  • 炎症性色素班
  • そばかす
  • 肝斑
  • 摩擦性黒皮症

皮膚の浅い部分にできているシミはメラニンの生成・働きを抑える効果のある美白成分でアプローチしやすく、改善が期待できます。

セルフケアで使いたい、効果的な美白成分がこちら。

※青文字をタップすると成分の詳細が見れます。

なかでもハイドロキノンは、皮膚科のシミ治療で処方されるほど効果の高い美白成分。
シミを根本から改善するなら試す価値ありです!

予算的にクリニックでの治療は厳しい…」という方は、まずは美白化粧品でスキンケアしてみてください。

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保湿やターンオーバー促進も大切!乾燥肌だとメラニンが溜まりやすい

美白化粧品でのシミ改善だけでなく、保湿やターンオーバーを促すスキンケアも普段から心がけましょう!

肌が乾燥状態になるとターンオーバー(肌の生まれ変わり)が悪くなり、シミの原因となるメラニンを肌に残して蓄積してしまいます。

(出典:池袋フェミークリニック)

このように乾燥した肌は、メラニンが溜まりやすい肌環境です。
肌の透明感を取り戻すためにも、保湿化粧品やターンオーバーを促すライフスタイルを心がけましょう。

【クリニック】レーザー・光治療で根深いシミも解決

レーザー・光治療で根深いシミも解決 美白化粧品が効かなかった人にオススメ
  • 症状がひどくなった老人性色素班
  • 深くまで進行した肝斑
  • 光線性花弁状色素班

上記のような肌の奥部にある根深いシミは、皮膚科や美容クリニックでのレーザー治療・光治療が効果的。

また美白化粧品が効かなかった人・すぐにシミを消したい人も、専門治療を検討するのがオススメです。

レーザー治療には2つの施術方法があります。

①医療レーザー治療
皮膚の深くに届くレーザーを照射して、メラニン色素を破壊する。

⇒光線性花弁状色素班、肝斑


②IPL(光)治療
レーザーよりも刺激の少ない“光”を照射。肌細胞を刺激してターンオーバーを活性化させ、メラニンを除去する。

⇒老人性色素班

中でも光線性花弁状色素班は美白化粧品でのケアはあまり効果がなく、レーザー治療が有効(※)とされています
※参考:ひまわり皮フ科

また肝斑は以前まで、「レーザー治療で悪化する」と言われていました。
最近では肝斑にも有効なレーザーが登場し、安全にレーザー治療を受けられます◎

シミ治療の費用や痛みなどを詳しく知りたい方は、一度クリニックへ相談してみてください。

皮膚がんの恐れも…。イボ・アザのようなシミはクリニックで診断

イボ・アザのようなシミは… 皮膚がんの恐れあり 早めにクリニックで診てもらいましょう

アザやイボのような状態のシミは、自己診断せずに一度クリニックで診てもらってください。

一見シミにのようにも見える以下の症状は、レーザー治療などが必要になります。

  • 太田母斑:目の周りにできるアザ
  • ADM(後天性メラノサイトーシス):シミのように見える青みがかったアザ
  • 脂漏性角化症:イボのような形状のシミ

これらの症状は、自然に薄くなることはありません。

しかもシミの色や形が異様な場合、皮膚がんの初期症状の可能性もあります。
シミの形がいびつだったり、シミに色ムラがあったりする方は特に注意が必要です。

皮膚がんの早期発見のためにも、イボやアザのようなシミに心当たりがある方はクリニックで診てもらいましょう。

 

シミは加齢や紫外線、ホルモンバランスなどが原因の肌トラブル。
まずはあなたのシミがどのタイプなのか知り、適切なスキンケアや生活習慣を心がけてください!

シミの
種類
特徴見分け方原因
老人性色素斑加齢や紫外線によってできる定番のシミで、シミの境界がはっきりしていることが特徴。
紫外線を浴びる機会が多いと、20代からシミが増えることもある。
茶色で境界がはっきりしている●紫外線
●加齢
炎症性色素沈着火傷やニキビといった炎症が原因で、年齢関係なくできる。
時間とともに薄くなりやすい。
炎症した箇所にシミができる火傷やニキビといった炎症
そばかす
(雀卵斑)
小さな斑点が鼻を中心にできる遺伝性のシミ。
通常は大人になるにつれて薄くなる。
●小さい頃からある
●そばかすのある家族がいる
遺伝
肝斑ホルモンバランスの乱れによるシミで、左右対称なのが特徴的。
セルフケアで悪化する恐れがある。
●30代〜40代になってできた
●左右対称にできる
●目の周りには少ない
ホルモンバランス
摩擦性黒皮症地黒の人にできやすい摩擦による黒ずみ。
症状が軽ければ美白化粧品で治せる。
服などが擦れる部分に黒ずみがある摩擦刺激
光線性花弁状色素斑花びらや金平糖のような形のシミで、海水浴後などにできやすい。●シミが花弁のような形状
●肩や背中を中心にできる
強い日焼け

浅い部分のシミなら、メラニンに有効な美白化粧品が手軽に試せておすすめ。
深いシミや効果の即効性を求めるなら、クリニック治療を検討してみましょう。

長年悩んできたシミも、正しいケアでアプローチすれば改善できますよ◎

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