「そばかすメイク」が流行するほど、人気な側面もあるそばかす。
しかし真剣に悩んでいる人にとって、そばかすは厄介者です。
実は「セルフケアでそばかすを完全に治すのは難しい」のが本当のところ…。
ただしきちんとケアをすれば、そばかすを薄くすることはできます！
そこでこのページでは、そばかすを自力で薄くする方法を徹底解説。
すぐにでも隠したい！という方向けにカバーメイク術も紹介しているので、ぜひチェックしてください。
【この記事でわかること】
- 若い女性や色白の人にできやすい！そばかすは遺伝的に発生するものだった
- 自力でそばかすを改善する方法を紹介
- そばかすを根本的に治すにはレーザー治療が必要
- 最短で隠すには？そばかすをカバーするメイク術
Contents
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【そばかすの原因】遺伝や生まれつきによるものが多い
そばかすとは、遺伝的な要因でできる細かい茶色の斑点のこと。
正式名称は、雀卵斑（じゃくらんはん）といいます。
5㎜以下の小さい斑点が、鼻から両頬にかけて細かく散らばっているのが特徴です。
紫外線やホルモンの影響などで後天的にできるシミとは異なり、そばかすは遺伝による先天的なものがほとんど。
外国の女の子に多くみられるイメージですが、日本人でも色白の人はそばかすができやすい傾向があります。
一般的にそばかすは5歳ごろからでき初め、思春期に向けて濃くなっていくもの。
しかし、それ以降は加齢とともに薄くなっていきます。
しかし紫外線の浴びすぎで、後天的にそばかすが目立ちやすくなることもあるので注意。
症状がひどくなる前に、早め早めの対処をしていきましょう。
そばかすを自力で薄くする方法3つ
そばかすは自力で消すのは難しいですが、きちんとケアをすれば薄くなることも。
以下のケア方法を、継続的に実践してみてくださいね。
- 美白有効成分配合の化粧品でスキンケアする
- 生活習慣を見直してターンオーバーを整える
- 紫外線対策を徹底する
美白化粧品でスキンケアをする
まずは美白有効成分が入った化粧水や美容液で、そばかすをケアしてみましょう。
そもそもそばかすは、肌の中に黒色メラニンが過剰に生成されることによってできるもの。
メラニンが酸化することで、色はどんどん濃くなっていきます。
美白有効成分が黒色メラニンにアプローチすることで、濃くなったメラニンを薄くする効果が期待できますよ。
※タップ・クリックで詳細ページへ移動します。
【メラニンの生成を抑えシミを予防する】
【メラニンの色素を還元してシミを薄くする】
■
そばかすにはハイドロキノンもオススメ
「肌の漂白剤」とも呼ばれているハイドロキノンも、そばかすにも使えます。
その美白効果は、アルブチンやコウジ酸の10～100倍とも。
初めてハイドロキノンを選ぶ際は、安定型ハイドロキノンが安心でしょう。
中でも「1～3％の濃度」と記載されてるものがオススメです。
濃度が高いほど効果が高くなりますが、肌への刺激も強くなるので注意してください。
またハイドロキノンは紫外線の影響を受けると、メラニンを余計に濃くさせてしまいます。
使用している期間は、日中の紫外線対策を欠かさないようにしてくださいね。
ターンオーバーを整える
そばかすを改善するには、ターンオーバーを整える必要があります。
ターンオーバーとは、「一定の期間で、肌が新しく生まれ変わるサイクル」のこと。
そばかすが濃くなってしまうのは、ターンオーバーが乱れて黒色メラニンが蓄積されるからです。
日頃から以下のような習慣を心がけて、メラニン色素をきちんと排出するサイクルを作りましょう。
- 6～8時間の睡眠をとる
- 洗顔後は必ず保湿する
- 泡で洗顔をする（ゴシゴシこすらないように）
- バランスの良い食事をとる
- 適度にストレスを発散する など
特にターンオーバーは寝ている間に活発になるので、睡眠の質を高めることが必要不可欠。
規則正しい生活が、そばかすを悪化させないためのカギになりますよ。
UVケアを徹底する
そばかすを薄くするには、毎日の紫外線対策を徹底することも必須。
顔に日焼け止めを塗る時は、顔用の日焼け止めを選ぶのがベスト。
顔用には美容成分や保湿成分が含まれており、体用より刺激が少なめです。
普段の使用では、SPF15～30/PA++程度がオススメ。
数値が高くなるほど肌への刺激が強いので、真夏のレジャー以外では低めの数値で問題ありません。
また日焼け止めは、しっかりとスキンケアをしてから塗るようにしましょう。
適量を手に取り、顔全体に馴染ませてください。
肌が弱いなど日焼け止めをしっかり塗れない場合は、下記のような紫外線対策をしてみてくださいね。
- 帽子をかぶる
- 日傘を差す
- 日陰を歩く
そばかすを消すならレーザー治療がベスト
そばかすを根本的に治すには、皮膚科や美容クリニックでのレーザー治療・光治療が必要になります。
【レーザー治療】
- Qスイッチヤグレーザー
短い時間で高エネルギーを放ち、メラニン色素だけにダメージを与える- Qスイッチルビーレーザー
メラニン色素の吸収率が高い波長帯をもつ など【光治療】
- フォトシルクプラス
レーザーとは異なる複数の波長を照射し、シミ・毛穴・ニキビ跡など複合的な治療ができる- オーロラ
パルスライト（光エネルギー）とRF（高周波エネルギー）のＷ効果で、肌の真皮層に届く- アキュチップ
薄いシミ・そばかす・赤みに反応し、ピンポイントで照射することが可能 など
レーザー治療は、レーザー光線によってメラニン色素を破壊するもの。
治療後は1週間程度テープや絆創膏で覆い、患部を保護する必要があります。
光治療はレーザーより痛みが少なく、ダウンタイムがほとんどありません。
徐々に薄くなるので、5回程度の照射とその後のメンテナンスが必要になります。
もちろん人によって症状が異なるので、治療法と併せてしっかりと医師に相談しましょう。
レーザー治療後は一時的に色素沈着がおこる可能性がありますが、ほとんど半年程度で改善する場合がほとんど。
ただしレーザーでも光治療でも、治療中や治療後は紫外線対策を念入りにしてください。
そばかすを即効で隠すなら、カバーメイクを極めよう
そばかすを綺麗に消すには時間もお金もかかりますが、メイクなら即効で隠すことができます。
※タップ・クリックでスクロールします。
【濃い・大きいそばかすを隠す場合】
ペンシルタイプのコンシーラー
【広範囲のそばかすを隠す場合】
リキッド・スティックタイプのコンシーラー
リキッドタイプのファンデーション
コンシーラーで隠す
密集しているそばかすを広範囲に隠すのはリキッドタイプやスティックタイプのコンシーラーがオススメ。
自分の肌色より、やや暗めの色を選ぶとなじみやすいですよ
ファンデーションを塗った後、少量をそばかすの上にのせていきます。
指や筆でトントンと馴染ませ、自然に見えるまで何回も繰り返すのがコツ。
パウダーファンデションを使う場合は、コンシーラーを先に使いましょう。
濃いそばかすをピンポイントで隠す時は、ペンシルタイプがgood。
白色や明るい色を選ぶと、肌色に近くなりますよ。
ファンデーションで隠す
ファンデーションでそばかすを隠すには、リキッドタイプがよいでしょう。
リキッドタイプのファンデは肌への密着力が高く、しっかりカバーしてくれます。
コンシーラーと同様、自分の肌色より少し暗めのカラーを選びましょう。
- リキッドファンデーションをおでこ、両頬、鼻、あごにのせる
- 中心から外側に向かって伸ばしていく
- 全体に塗ったらそばかすの部分に重ねづけする
- スポンジまたはティッシュで顔全体をおさえ、余分なファンデーションをとる
ポイントは、顔全体に塗りすぎないこと。
カバー力のあるリキッドファンデを全体に塗ると、厚塗り感がでてしまいます。
最後にパウダーをのせて、ファンデーションがよれないようにするのもコツですよ。
遺伝によってできるそばかすは、大人になれば消えることがほとんど。
10代であれば、焦って治す必要はありません。
ただメラニン色素を生成するような生活習慣を送ると、20代以降も残り続ける場合も。
そばかすを薄くしたいなら、自分のライフスタイルを見直して対策することが大切です。
そばかすが濃くなる生活習慣
- 紫外線を浴びる
- 睡眠不足
- 間違ったスキンケア
- 偏った食生活
- 過度なストレス など
そばかすをケアする方法
- 美白有効成分配合の化粧品を使う
- ターンオーバーを整えてメラニンを排出させる
- 紫外線を予防してメラニンを生成させない
上記のように、そばかすを濃くしないためのケアを続けていきましょう。
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1995年東京生まれ。最近のマイブームはアロマオイルで、就寝時には欠かせない相棒になっている。
敏感肌のため、無添加・無香料の化粧品をまとめたブログ（閉鎖済み）を運営していたところ、マネージャーにスカウトされmelcライターとして活動中◎
「美容の基本は健康な食生活から」をモットーに、根本的なスキンケアの改善・肌荒れの予防を心がけた情報発信をしていきます。
