「もうシミもシワも消えないに決まってる…」と諦めている方へ。
エイジングケアでひそかな人気を誇る、“APPS”と“フラーレン”のコンビは試しましたか?
加齢による肌トラブルは、肌の酸化(=老化)が大きな原因…。
APPS+フラーレンの組み合わせは、老化を防ぐ“抗酸化作用”でシミ・シワを軽減する効果に期待大です◎
今回は「APPS+フラーレンの相乗効果」について、アンチエイジングと抗酸化作用の関係性を詳しく解説していきます!
加齢に負けない美肌づくりを目指すなら、本記事を参考にしてみてください♪
Contents
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肌の老化防止(アンチエイジング)は”抗酸化”がカギ!
冒頭でも伝えたとおり、APPSとフラーレンは抗酸化作用が高い成分です。
加齢に肌トラブルを改善するには、体を酸化させない…つまり抗酸化する(アンチエイジングする)ことが重要です。
“酸化”とは、酸素と物質がくっつくこと。
たとえばリンゴの断面は、放置すると茶色く変色しますよね。
この変色は、リンゴが空気に触れたことによる“酸化”です。
私たちの体も呼吸をすることで、毎日少しずつ酸化している状態。
肌の過剰な酸化は、肌を構成している成分※にダメージを与えてしまいます。
※コラーゲンやスクワレンなど
ダメージを受けた肌は正常な状態を保てず、シミ・シワ・たるみの原因になりかねません。
実は、若いころは体に備わった”抗酸化力”が体の酸化を防止してくれています。
ただ残念ながら、この能力は加齢すると低下していってしまうんですね…。
つまり抗酸化には、年齢を重ねるごとに体の外側からのケアが大切ということ。
APPSやフラーレンなどの抗酸化の成分を上手に使えれば、若々しい美肌を保てますよ◎
APPS+フラーレンが持つ肌への効果
最初に述べたとおり、APPSとフラーレンはどちらも“抗酸化力”にとても長けています。
つまり、”肌の老化防止=アンチエイジングにもってこいの美容成分“ということ。
2つの成分をカンタンに解説すると、下記のようになります。
ここからは、APPSとフラーレンの効果について詳しく掘り下げていきましょう。
【もっと詳しく】APPSの効果って?
APPSとは「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」という、ビタミンC誘導体の1つ。
数あるビタミンC誘導体の中でも、”両親媒性“はAPPSだけにある特性です。
両親媒性とは、「水にも油にも溶ける」という性質のこと。
肌の「水にも油にも溶ける」APPSは、弾かれることなく真皮まで※浸透してくれます。
※真皮には肌のハリに関わるコラーゲンが存在しています
浸透力の高さは従来のビタミンC誘導体の100倍とも言われ、肌細胞に直接ビタミンCが届くことで美容効果も今まで以上に高いんですね。
APPSのアンチエイジング効果は、主に下記の通り。
- シワを抑制する
(コラーゲン生成効果) - 抗酸化作用
(活性酸素の除去) - ターンオーバーの促進
- シミの色素沈着の緩和
特にアンチエイジングには、コラーゲン生成が重要。
コラーゲンがしっかり整った肌組織を保てば、本来の抗酸化力を取り戻すことができます。
APPSは真皮に働きかけることで、衰えたり、壊れたりしたコラーゲンを修復してくれるんですね◎
さらに抗酸化作用が肌を酸化から守ってくれるので、ダメージ修復を円滑にする効果もあります。
【もっと詳しく】フラーレンの効果って?
特にフラーレンのアンチエイジング効果で注目したいのは、抗酸化作用。
なんとビタミンCの172倍の抗酸化作用が期待できます!
フラーレンの抗酸化作用が高い理由は、“活性酸素”の除去に長けているから。
活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のこと。
肌細胞内に活性酸素が増えると、肌が酸化してしまうんですね…。
私たちが呼吸で取り入れた酸素は、約2割が活性酸素になると言われています。
他にも日常生活の中で増え続けてしまうものなんですね。
- 紫外線にあたる
- 心にストレスをためる
- タバコを吸う など
フラーレンは、体内に増えすぎた活性酸素を吸着・無効化してくれます。
活性酸素による肌の酸化から守ることで、
- シミ改善効果
- シワ改善効果
といった美容効果が期待できるんですね◎
APPS+フラーレンのコンビが肌に効果抜群な理由2つ
APPSとフラーレンはそれぞれ美容効果の高い成分ですが、組み合わせることでさらにアンチエイジング効果を期待できるんです◎
ここでは、APPS+フラーレンのW使いが効果抜群な理由を解説していきます。
- フラーレンがAPPSの酸化を防ぐ
- 即効性・持続性に特化したW抗酸化作用がある
1.フラーレンがAPPSの酸化・崩壊を防ぐ
フラーレンは、APPSの崩壊を防いでくれる効果があります。
そもそも、ビタミンCは酸化しやすい(壊れやすい)成分。
そのためAPPSを含むビタミンCは、簡単に壊れないよう誘導体化されています。
誘導体化とは、壊れやすい物質を安定化すること。
壊れやすいビタミンCにバリアをくっつけることで、崩壊を防ぎます。
誘導体化されたビタミンCは、バリアのおかげで簡単には壊れません。
ただこのバリアは、ビタミンC誘導体が肌に浸透した瞬間に消えてしまうものです。
肌の中に活性酸素が多いと、バリアを失ったビタミンCは真皮に届く前に酸化する(壊される)可能性があるんですね…。
そこでフラーレンを一緒に摂取すれば、活性酸素に吸着してビタミンCの酸化を防ぐことができます。
活性酸素に壊されなかったビタミンCは、そのまま真皮に浸透できるということ。
つまり、APPSの効果を最大限に発揮させてくれるのがフラーレンなんですね◎
2.即効性・持続性の長所を生かしてWの抗酸化作用を得られる
APPSとフラーレンを組み合わせることで、より高い抗酸化作用が期待できるのもポイント◎
どちらもズバ抜けた抗酸化力を持っていますが、
- フラーレン:持続性
- APPS:即効性
と効果が出る時間が異なります。
APPSは浸透力が高く即効性があるものの、効果自体は長く続きません。
たとえば、「朝にAPPSを使用しても、午後には抗酸化作用が切れているかもしれない」ということ。
APPSだけだと、効果が切れたあとに発生する活性酸素を除去しきれません。
逆にフラーレンは、紫外線を受けても20時間は活性酸素を除去できる持続性に長けています。
つまり2つの成分をコンビで使えば
- 酸化から守られたビタミンC(APPS)が即効で効果を発揮
- ビタミンCの効果が切れた後も、フラーレンの抗酸化作用でサポート
とAPPSの抗酸化作用が切れた後も、フラーレンが活性酸素を除去してくれるんですね◎
APPS+フラーレンの肌にうれしい効果3つ
実際にAPPS+フラーレンのW使いで得られる美容効果は下記の通りです。
①美白効果
先述のとおり、APPSとフラーレンは活性酸素を抑えてシミを作らせない効果があります。
そもそもシミは、下記の過程を通して出来てしまうモノです。
- 紫外線に当たることで、活性酸素が増殖
- 活性酸素を抑えるために、今度はメラニンが増殖
- 肌にシミやソバカスが残る
そもそもシミの原因になるメラニンは、活性酸素が働きかけることで増える仕組み。
先述のとおり、APPS+フラーレンのコンビは活性酸素の除去に長けています。
つまり、抗酸化作用によってメラニンを作らせないのでシミを予防できるんですね◎
またターンオーバー促進や色素沈着の緩和の効果があるので、今あるシミを薄くする効果も期待できます。
APPS+フラーレンのコンビは、シミ予防&今あるシミ改善の効果を持った鉄壁ガードと言えるでしょう。
②シワ改善効果
APPSとフラーレンには、コラーゲン生成を助けてシワを改善する効果もアリ◎
紫外線により増殖した活性酸素は、コラーゲンをどんどん分解してしまいます。
肌のハリ・弾力に関わるコラーゲンが不足すると、そのままシワの原因になりかねません。
また体内でコラーゲンを生成するには、ビタミンCが必須です。
つまり「真皮に浸透するAPPS」+「ビタミンCの酸化を防止するフラーレン」の組み合わせが、コラーゲン生成にピッタリなんですね。
W使いで摂取することでどんどんコラーゲン生成を促してくれるので、高いアンチエイジング効果を期待できます◎
(関連:【最新研究で判明】コラーゲンサプリ・化粧品の“効果ない”は覆される!)
③毛穴の黒ずみ改善効果
APPSとフラーレンは、毛穴の黒ずみ改善にも効果的です◎
そもそも毛穴が黒ずんで目立つのは、毛穴に詰まった皮脂・たんぱく質の酸化が原因。
特にフラーレンは、皮脂の酸化を抑えて黒く目立った毛穴を改善する効果もあります。
実際に「フラーレン配合ローションを朝晩洗顔後に2回、2ヶ月使うことで毛穴が目立たなくなった」という結果が報告済みです。
日本人女性10名(中間値46歳)に、フラーレン配合ローションを朝晩洗顔後に2回、2カ月間塗布してもらいました。試験開始前および2カ月後に、VISIA※を用いて、目立つ毛穴の数を測定しました。フラーレン配合ローションの使用により、頬部の目立つ毛穴は塗布前と比べて、17.6%減少しました。
※VISIA:写真撮影ができ、「しみ」「しわ」「毛穴」等の解析ができる機器
さらにAPPSを併用すれば、皮脂分泌を抑えて毛穴を引き締める効果を上乗せできます。
APPSとフラーレンを併用することで、”抗酸化+美肌効果が毛穴の黒ずみを改善してくれる”というわけです◎
(関連:黒ずみ毛穴の対策方法まとめ!毛穴目立ちの原因から洗顔・角栓除去についても解説します)
APPS+フラーレンを併用することの副作用
APPSとフラーレンを併用することによる副作用はありません。
というのも、どちらの成分も目立った毒性などがないから。
ただ「ビタミンC誘導体で肌が荒れやすい…」という方は、APPSの使用を慎重に検討しましょう。
通常のビタミンC誘導体より低刺激のAPPSですが、体調によっては肌荒れする可能性もあります。
とはいえ肌への刺激についても、APPSもフラーレンもかなり低め。
「敏感肌で悩んでいる」という方も、パッチテストをして問題なければ安心して使用できますよ◎
APPS+フラーレンを取るなら美容液!オールインワンでもOK◎
APPS+フラーレンを使うなら、2つの成分が合わさった美容液タイプがベスト!
「いつものスキンケアを変えたくない…」という方でも、化粧水の後にプラスするだけなので簡単です◎
また、「忙しくてスキンケアに時間を割けない…」という方にはオールインワンタイプもオススメ。
化粧水、乳液、美容液、クリームなどが1つにまとまっているので、1本で十分アンチエイジング効果が実感できますよ。
APPS+フラーレンの濃度は【1%以上】を選ぶのがベスト
APPS+フラーレン配合の美容液を選ぶときは、配合濃度は1%以上のモノがベストです。
ただしAPPSは、
- 酸化しやすい
- 安定性が低い
という欠点を持つため、高濃度の商品は品質が長期間保たないのがネック。
とはいえAPPSもフラーレンも「1%以上でないと効果を発揮しない」ということはまったくありません。
品質の安定性を重視して濃度1%程度のモノを選んでも、十分アンチエイジング効果は得られますよ◎
最後に、APPS+フラーレンの効果についてもう一度おさらいしましょう。
✓APPS+フラーレンが肌に効果抜群な理由
- フラーレンがAPPSの酸化・崩壊を防ぐ
- 即効性×持続性の両面から抗酸化作用の相乗効果が期待できる
✓APPS+フラーレンコンビの効果
- 美白効果
- シワ改善効果
- 毛穴の黒ずみ改善効果
2つの成分はどちらも抗酸化力に長けているので、肌の老化防止に大きな効果を期待できます。
組み合わせて使うことで、
「APPSのコラーゲン生成効果を最大限に引き出す」
「長時間抗酸化作用を持続させて、肌の酸化を防ぐ」
とイイことだらけです!
エイジングケアはもちろん、美白効果や毛穴の黒ずみ改善にも効果的なので、美肌を取り戻すサポート力もバッチリ◎
さらに「いつものスキンケアに美容液をプラスするだけで効果を期待できる」のも、手軽でうれしいですね♪
「もうシミもシワも諦めている…」という方こそ、まずはAPPS+フラーレンの黄金コンビを試してみてください!
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