活性酸素とは?肌への影響と対策方法をドコよりもわかりやすく解説します!

活性酸素とは?肌への影響と対策方法をドコよりもわかりやすく解説します!

「活性酸素って肌によくないって聞くけど、そもそも何?」

このように疑問に思っている女性も多いのではないでしょうか?

活性酸素とはカラダに吸い込んだ酸素の一部で、風邪などを防ぐ免疫機能のある物質
その反面、増えすぎてしまうと老化を早めてしまうやっかいな存在でもあります。

活性酸素を正しく知っておかないと、今以上にシワやシミができやすくなる可能性大!

 

そこで本記事では、若々しい素肌をキープするために活性酸素の肌への影響と対策方法を紹介します◎

きちんと老化の原因を知っておけば、スキンケアで周りと差をつけられますよ◎

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活性酸素とは?増えすぎると老化を進める!

活性酸素は体を守ってくれる でも、老化の原因にもなってしまう…

活性酸素を一言で表すと、「カラダを守るけど、老化の原因にもなる物質」。

そもそも活性酸素は、呼吸でとり込んだ酸素の一部です。
呼吸でカラダに入ってきた酸素の極わずかが、活性酸素に変化します。

本来ならば体内の活性酸素は、カラダを細菌やウイルスから守ってくれる免疫機能です。

 

しかし活性酸素が増えすぎると、ヒトの細胞をキズつけてしまうデメリットも…。
健康な細胞がキズつくことで、老化やガンの原因になってしまいます。

つまり活性酸素を増やしすぎないことが、若々しい素肌をキープするポイントなんですね。

◎体の老化と酸化の関係

このような活性酸素によるダメージを“酸化”ともいいます。

例えば金属製の釘は、長い時間置いておくと酸化=茶色く錆びてしまいますよね。

ヒトの細胞も金属のように酸化することで、錆びて老化するというわけです。

活性酸素が増えすぎる要因は生活習慣の乱れ

活性酸素が増えるのは… 不摂生なライフスタイルが原因!

活性酸素は以下のようなことが原因で増えすぎてしまします。

  • ストレス
  • 紫外線
  • たばこ
  • アルコール摂取
  • 運動不足
  • 食生活の乱れ

など

このように不摂生なライフスタイルが活性酸素を増やす原因です。

上記に当てはまる項目があるなら、あなたの肌トラブルは活性酸素が原因かもしれません。

 

ただ運動不足に関しては、運動のやりすぎも活性酸素を増やす原因になるので要注意。

ウォーキングや自宅で取り組める程度の「軽い筋トレ」が活性酸素を増やしすぎないポイントです。

活性酸素による肌への悪影響とメカニズム

活性酸素が増えると シミ くすみ の原因に…!

活性酸素の増えすぎによる肌への悪影響2つと、そのメカニズムがこちら。

【①シワができやすくなる】

  1. ストレス、タバコなどで活性酸素が増える
  2. 活性酸素が細胞にダメージを与える(酸化する)
  3. 肌を構成するコラーゲンやスクワレンなど壊れる
  4. 肌の弾力や潤いが低下
  5. シワができる

【②くすみ・シミができやすくなる】

  1. 紫外線に当たって活性酸素が増える
  2. 増えた活性酸素がシミの原因であるメラニンを増殖させる
  3. さらに肌のバリア機能も低下
  4. シミやくすみができやすくなる

活性酸素はウイルスなどを撃退する時に、健康な細胞にもダメージを与えます
カラダを外敵から守ろうとして張り切ってしまうんです。

肌細胞がキズつくと、肌の弾力や潤いに必要な美容成分をきちんと生成できなくなるんですね。

同時に肌のバリア機能も低下してしまうので、ニキビなどの肌荒れが治りにくくなることも…。

 

またメラニン生成も促してしまうので、シミができやすい肌環境になります。

歳をとるとシワやシミが増えるのは、こういった活性酸素の影響があるからです。

活性酸素の増えすぎは、さまざまな肌トラブルを引き起こしかねません。

活性酸素を抑える“抗酸化力”は年齢ごとに低下…

"抗酸化力"は40代を境に低下… 抗酸化成分をとって補おう!

人のカラダには、活性酸素による酸化を防ぐための「抗酸化力」が備わっています。

しかしヒトが本来持っている抗酸化力は40代を境にガクッと減少…

体内の抗酸化力は年齢ごとに減少する引用:livedoor news

上記のグラフの通り、年齢を重ねるごとにどんどん抗酸化力は減っていきます。

そのため若々しい素肌を保つには、化粧品や食事で抗酸化成分を摂ることが大切!
抗酸化成分を補わないと、老化が進んでしまいます。

活性酸素を増やさない対策を今から始めれば、他の人よりずっとハリのある素肌をキープできるはずです◎

※加齢に伴う体の糖化にも注意!抗酸化に欠かせない抗糖化もチェック↓

肌の老化は「糖化」が原因!知らないとヤバイ《抗糖化食品・糖化した肌の再生方法》

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2020年5月27日

老化をストップ!活性酸素を増やさない予防・対策

活性酸素を増やさないためには… 生活習慣の改善 抗酸化成分を補う

先述の通り、活性酸素を増やさないためには、

  • タバコを控える
  • アルコールを摂りすぎない
  • ウォーキングなど軽めの運動をする
  • ストレス発散をする
  • 日焼け止めクリームなどで紫外線対策をする

といった生活習慣をまずは心がけましょう◎

また抗酸化成分を補う老化対策も大切です。
以下で抗酸化力のある美容成分を紹介するので、アンチエイジイングの参考にしてください。

活性酸素を除去する美容成分を化粧水やサプリで摂取すると◎

活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用のある美容成分がこちら。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ポリフェノール
  • カロテノイド
  • コエンザイムQ
  • イオウ化合物
  • (参考:健康長寿ネット)

ビタミン類コエンザイムなどは、化粧品にも含まれている美容成分。
化粧水や乳液を選ぶときは、上記の成分が入っているかをチェックしてみてください◎

 

もちろん野菜やフルーツ、お肉にも抗酸化物質が含まれています。
また抗酸化物質をもつ食べ物も、意外にもたくさんあるんです◎

料理の具材にも選びやすいので、早速今日のごはんから摂取できますね♪

抗酸化成分が含まれている食品

ビタミンA

  • 緑黄色野菜全般

 

ビタミンC

  • 野菜全般
  • 果物全般

 

ビタミンE

  • ナッツ類
  • かぼちゃ
  • 大豆食品

 

ポリフェノール

  • 大豆食品
  • 玉ねぎ
  • 緑茶
  • 紅茶
  • ごま
  • コーヒー

 

カロテノイド

  • 黄ピーマン
  • にんじん
  • ほうれん草
  • 小松菜
  • パプリカ

 

コエンザイムQ

  • サバ
  • 牛肉
  • 豚肉

 

イオウ化合物

  • にんにく
  • ネギ類

シミやシワを増やさないためにも、抗酸化物質をしっかり補っていきましょう。

 

抗酸化作用の高い美容成分として「APPS」「フラーレン」なども注目されています。

化粧品に含まれている成分で、スキンケアに効果的。
化粧水などでアンチエイジングするなら、下記ページもあわせてチェックしておきましょう。

エイジングケアの王様!APPS+フラーレンの相乗効果はいかほど?

エイジングケアの王様!APPS+フラーレンで抗酸化作用を使いこなそう♪

2020年7月14日

当記事を読んで「活性酸素の対策を今からはじめなきゃ!」と思ってもらえたのではないでしょうか。

活性酸素は、生きているかぎり体内から完全には除去できません。
さらに、カラダの抗酸化力は加齢とともに低下してしまいます…。

だからこそ、化粧品や食事から抗酸化物質を摂って増加を抑えるのが大切なんですね◎

活性酸素を増やさない予防・対策をおさらい!

① 生活習慣を見直す

  • タバコを控える
  • アルコールを摂りすぎない
  • ウォーキングなど軽めの運動をする
  • ストレス発散をする
  • 日焼け止めクリームなどで紫外線対策をする

 

② 抗酸化作用のある美容成分を取り入れる

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ポリフェノール
  • カロテノイド
  • コエンザイムQ
  • イオウ化合物

今のうちから対策して、10年後も20年後も自慢できる素肌をつくっていきましょう!

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