「美白になるには何をすればいいの?」
「地黒だけど、ケアを続ければ白い肌になれる?」
「色白に憧れる!…けど、一体何をしたらいいの?」と、お悩みの美白初心者さんも多いはず。
本記事では、「内側と外側のWケアで白肌を目指す方法」を解説していきます。
今日から試せる知識ばかりなので、具体的に美白ケアを知りたい方は必見です!
【この記事でわかること】
- 〈原因〉なぜ肌は黒くなる?原因4つ
- 〈スキンケア〉ハイドロキノンを中心とした美白成分
- 〈食べ物〉美白に効果のある食べもの
- 〈予防〉ゼッタイ避けたい!肌を黒くする生活習慣
Contents
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【スキンケア】即効で白くなるなら美白成分に頼るべし
くすんだ肌色を手っ取り早く改善するなら、ハイドロキノンが1番おすすめ。
シミ予防・シミ改善も同時にできる、美白の救世主です。
ただし、ハイドロキノンは肌への刺激が強めなのがネック。
どの美白成分よりも漂白作用が高い分、肌質や目的で使い分けるのがポイントですよ。
今回は3パターンで、ハイドロキノンを使った美白ケアを紹介します。
※タップ・クリックで解説部分までスクロールします
<即効性・大>ハイドロキノン+トレチノイン
今すぐ美白したい!という方には、ハイドロキノン+トレチノインの集中ケアが効果的です。
- ハイドロキノン:還元作用
→シミの色を薄くする - トレチノイン:ピーリング作用
→角質の生まれ変わりを早める
2つの成分を併用することで、「トレチノインでシミを排出→排出しきれなかったシミをハイドロキノンが漂白」の相乗効果が期待できます。
それぞれを単体で使用するよりも即効性が高く、早ければ1ヵ月ほどで美白効果を実感できますよ◎
✔ ハイドロキノン+トレチノインの使い方
- 洗顔後、顔を保湿する
- 目や口の周りにワセリンを塗って保護する
- トレチノイン⇒ハイドロキノンの順に塗る
- 翌日の朝、成分を洗い流す
どちらも肌への刺激が強い成分なので、耐えられないほどの強い赤み・痒みが出たら使用を中止してください。
<即効性・中>ハイドロキノン+ビタミンC誘導体
ハイドロキノンの刺激性が気になる…という方には、ハイドロキノン+ビタミンC誘導体がオススメ。
刺激性を抑えるため、ハイドロキノンの濃度は以下を基準にしてください。
- 純ハイドロキノンを使う場合
→1%未満~1% - 安定型ハイドロキノンを使う場合
→1%~3%
ハイドロキノンは濃度が高いほど刺激や効果が高くなる成分。
低濃度のハイドロキノンは肌への刺激が弱くなる代わりに、美白効果も低くなるのもたしかです。
そこでビタミンC誘導体を併用することで、美白効果を底上げできます。
ビタミンC誘導体自体も、シミ予防・改善に効果的な美白成分。
開き毛穴の改善・ニキビ予防もしてくれるので、ハイドロキノンが作用しやすい下地も作ってくれます。
美白効果を実感するまで約1カ月半以上はかかるので、こつこつとケアを続けてみてください。
✔ 安定型ハイドロキノン+ビタミンC誘導体の使い方
- 洗顔後、肌を保湿する
- ビタミンC誘導体を塗る
- 安定型ハイドロキノンを塗る
- 翌日の朝、成分を洗い流す
ハイドロキノンは、目や口などの粘膜付近を避けて塗ってください。
◎即効性を求めるなら「ビタミンC美容点滴」がオススメ
手っ取り早く美白になりたいなら、クリニックの高濃度ビタミンC美容点滴を検討してみるのもアリ。
血管に直接ビタミンCを投与するため、高い美白効果が期待できます。
所要時間も30分ほどと短く、即効性があるのもメリットです。
次の日には目に見えて肌が明るくなったり、化粧ノリが良くなるという口コミも◎
ただし「費用が高め」「継続して通う必要がある」というデメリットもあります。
お財布と相談しながら、手段の1つとして検討してみてください。
<即効性・小>ハイドロキノン+低刺激の美白成分
敏感肌や肌荒れしやすい方には、ハイドロキノン+刺激の弱い美白成分の併用がオススメ。
刺激の気になるハイドロキノンも、シミ部位へのスポット使いなら安心です。
シミやくすみが濃い部分だけ、ハイドロキノンでケアしましょう。
そこに低刺激の美白成分をプラスすれば、肌に負担なく顔全体をトーンアップできます。
《低刺激の美白成分》
※該当成分をタップすると成分詳細ページに移動します
またハイドロキノンの使用は必ず夜だけにし、他の美白成分は朝・夜の2回使用すると効果的ですよ。
美白効果が実感できるまで平均して3カ月程度かかりますが、肌への負担はかなり軽減されます。
✔ 安定型ハイドロキノン+刺激の弱い美白成分の使い方
- 洗顔後、美白成分を顔全体に塗る
- 保湿剤を肌に塗る
- 安定型ハイドロキノンをスポットに塗る
肌の調子が悪い日はハイドロキノンを控えたり、刺激が気になったら3日おきに使うなど工夫して使うと肌に優しいです。
【食べ物・サプリ】黒い肌を改善・予防する美白成分に注目
継続的に美白肌を保つには、体内からのケアも重要です。
ここではいつもの食事にプラスできる、美白成分を含む食べ物を紹介していきます。
リコピン
抗酸化作用が高いリコピンは、シミの原因となる活性酸素を除去する働きがあります。
(参考:活性酸素とは?肌への影響と対策方法をドコよりもわかりやすく解説します!)
リコピンとは、赤や黄色、オレンジといった動植物に含まれる色素です。
リコピンが多く含まれている代表的な食べものは、トマト。
「トマトジュースを飲むことで紫外線によって暗くなった肌の色が回復する」という研究結果も報告されています。
紫外線照射後に低下した明度の改善が確認されたことから、トマトジュースの継続飲用(12週間)は、紫外線により暗くなった肌の色調の回復を早める可能性があると考えられました。
2ヶ月と少し(約12週間)で美白効果が現れるなら、ぜひとも毎日の食事にトマトジュースを加えたいですね。
《リコピンが含まれる食べもの》
トマト・ピンクグレープフルーツ・柿・すいか・グアバなど。
ビタミンC
ビタミンCはメラニンを還元(無色化)する作用と、シミの元である活性酸素を除去する作用で肌を美白へ導きます。
レモンをはじめとした果物や野菜に多く含まれる水溶性のビタミンです。
ビタミンCは熱に弱いので、効率的に摂取したいなら生で食べるのがオススメ。
さらに2~3時間ほどで尿として排出されてしまうため、1日数回に分けて摂取すると効果的です。
《ビタミンCが含まれる食べもの》
レモン・赤ピーマン・黄ピーマン・ゴールドキウイなど。
ビタミンCサプリの選び方・飲み方
ビタミンCのサプリメントを選ぶなら、粉末状のものがオススメです。
錠剤よりも吸収率が高いので、体内からの美白ケアに有効です。
吸収粉末のビタミンCは、「L-アスコルビン酸」という名前で販売されています。
ビタミンCを効果的に摂取するには、飲み方も大事。
一度にたくさんとっても排出されてしまうので、1回分200mgを数回に分けて飲みましょう。
またビタミンCは”油に溶けにくい”という性質から、胃の中が油っぽいと吸収されずにそのまま排出されてしまいます。
食事から摂取したビタミンCも、いわゆるサプリメントから摂取したビタミン C も、その相対生体利用率に差異はなく、吸収率は 200 mg/日程度までは 90% と高く、1g/日以上になると 50% 以下となる122)。
できるかぎり空腹時に飲むようにしましょう。
ビタミンE
ビタミンEの抗酸化作用も、美白には欠かせません。
- シミの元である活性酸素を抑制
- 血行促進効果でくま・くすみ改善
といった効果が期待できる、脂溶性のビタミンです。
ただビタミンEは、過剰摂取にすると健康障害を起こす可能性があるので要注意。
ふだんの食事では過剰摂取になる心配はありませんが、サプリで摂取する場合は必ず用量を守りましょう。
《ビタミンEが含まれる食べもの》
アーモンド・ひまわり油、かぼちゃ、アボカド、たらこなど。
Lシステイン
L-システインは美白効果の期待できる、アミノ酸の一種です。
(参考:【アミノ酸とは】保湿機能・ダイエット効果アリ!疲労回復もできるって知ってた?)
- シミ改善
肌のターンオーバーを正常化してシミ排出
シミの元である活性酸素を除去 - シミ予防
メラニン生成に関わるチロシナーゼを抑制
ただ、食べ物から必要量を摂取するのが難しい成分なのがネック。
そこで、メチオニンという成分も一緒に摂るのがオススメです。
体内でL-システインをサポートする働きで、美白効果を引き出してくれますよ。
《L-システインがとれる食べもの》
赤唐辛子・玉ねぎ・ヒマワリの種・芽キャベツ
《メチオニンがとれる食べもの》
豚肉・豆腐・卵・ブロッコリー・はちみつ
▼美白成分の高い食べ物・調理法を詳しく知りたい方はこちらもチェック。
そもそもなぜ肌が黒くなるの?
根本から美白肌を目指すなら、原因ごとに合った方法でアプローチするのも重要。
しっかり対策するために、肌が黒くくすんでしまう原因を知っておきましょう。
- 紫外線による日焼けやメラニンの過剰生成
- ニキビ跡やアトピー炎症など肌荒れによる色素沈着
- 体の冷えなどによる血行不良
- ターンオーバーの乱れによる角質の排出不足
紫外線によるメラニンの増殖
肌が黒くなる原因で1番多いのが、紫外線によるメラニンの増殖です。
本来メラニンの生成は、紫外線が肌に吸収されるのを防ぐ防御反応。
黒褐色のメラニン色素を作り出して、皮膚がん・肌老化から身体を守る役割があります。
たとえば「日焼け」は、皮膚の奥で作られたメラニン色素が表面に出て、肌が黒く見える現象。
日焼け後にもとの肌色に戻るように、メラニン色素も自然と体外に排出されます。
ただ過剰にメラニン色素が増えすぎると、排出されきれずに肌がくすむ原因に…。
ポツポツとシミが増えて、全体的なトーンダウンも招きかねません。
紫外線による肌くすみは、UV対策や美白ケアで改善していきましょう。
刺激による色素沈着
肌への刺激によって色素沈着するのも肌がくすむ原因の1つ。
ニキビやアトピーなどの炎症が起きると、その刺激でメラニンが過剰分泌。
そのまま体外に排出されなかったメラニンが色素沈着を起こして、肌が黒くなります。
規則正しい生活を心がけて、肌荒れを起こさない・肌を掻きむしらないのを心がけましょう。
血行不良による肌のくすみ
身体の疲労や冷えによって血行が悪くなるのも、肌のくすみにつながります。
血液が滞っていると肌細胞に酸素が行き渡らず、血液が黒っぽく変色。
その色が皮膚から透けて見えるため、暗い顔色になってしまうんですね。
血行不良によるくすみは、身体を温める食事やマッサージで血流を促進するのを心がけましょう。
ターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバーが遅くなると、全体のトーンが落ち込みがち。
(参考:ターンオーバーと美白の関係性とは?今すぐできる肌の生まれ変わりを助ける方法)
ターンオーバーが乱れると、古い角質が排出されずにそのまま積み重なります。
放置してしまうと、どんよりとくすんだ肌に…。
また、加齢するごとにターンオーバー周期が遅くなるので要注意。
特に30代以上の方は、美白化粧品+ピーリング剤で古い角質を剥がすのが効果的ですよ。
本気で美白になりたいなら”やめるべき悪習慣”
本気で美白肌を目指したいなら、肌が黒くなる生活習慣を改善するのも必須。
特に食事や嗜好品はバランスをよく考えないと、くすみの根本的な原因になります。
ついやってしまっている習慣がないか、チェックしておきましょう。
- お菓子やジュースなど、糖分の高い食事をしすぎる
- アルコールを飲みすぎる
- 日常的に喫煙している
糖分過多な食べ物をよく食べる
お菓子やジュースなど、糖分がたくさん入った食事を食べ過ぎるのはNG。
糖分は腸内環境のバランスを崩して、悪玉菌が優位に傾きやすくなる要因です。
最終的にターンオーバーの乱れを引き起こし、ニキビ肌になるリスクも…。
またたんぱく質の糖化を手助けして、黄ぐすみにもつながりかねません。
(参考:肌の老化は「糖化」が原因!知らないとヤバイ《抗糖化食品・糖化した肌の再生方法》)
糖分をむやみに摂らず、バランスのよい食事で腸内環境を整えるのが美白への近道です。
過度にアルコールを摂りすぎる
過度にアルコールを摂りすぎている方も要注意。
「毎日二日酔いになるほどお酒を飲む」といった場合は、明らかに飲みすぎです。
アルコールは体内で分解される時、活性酸素を生み出す”アセドアルデヒド”という成分になります。
つまりお酒の飲み過ぎは、シミを増やして老化を促してしまうんですね。
ほどほどにお酒を楽しみたいなら、日本酒・赤ワインがベターでしょう。
赤ワインには抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれており、体の老化を防止。
日本酒(純米酒)の酒粕には、アルブチン・コウジ酸が含まれており、美白に効果的です。
いずれにせよ、お酒はほどほどの量に留めましょう。
タバコを吸っている
本気で美白になりたいなら、日常的な喫煙もやめるべきでしょう。
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用を持ちます。
肌に酸素や栄養が行き渡らなくなり、くすみや乾燥の原因になります。
まずは「1日に吸う本数を減らす」など、小さなところから禁煙を目指しましょう。
最後に、美白になるための方法をもう一度おさらいしましょう。
✔美白に有効な成分
- 今すぐ肌を白くしたい方
⇒ハイドロキノン+トレチノイン - ゆっくりでいいから肌を白くしたい
⇒ハイドロキノン+ビタミンC誘導体 - 肌に負担をかけず肌を白くしたい
⇒ハイドロキノンのスポット使い+低刺激な美白成分
✔美白に有効な食べ物
- リコピン
⇒トマト - ビタミンC
⇒レモン - ビタミンE
⇒アーモンド - L-システイン(+メチオニン)
⇒豚肉
特に「シミ消しに集中したい」という方は、ハイドロキノンを併用するのがオススメ◎
“肌の漂白剤”と言われるほど美白効果の高いハイドロキノンは、トーンアップの前段階のシミ消しに有効です。
実感力を重視する方はハイドロキノンの濃度に注目して、肌質に合わせて上手に取り入れみてください。
もちろん「糖分を取りすぎる」「アルコールやタバコを摂取する」など、美白を遠ざける習慣を避けることも大切。
トーンアップを目指すなら、スキンケア・食事の両面から美白ケアをしていきましょう。
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