拭き取り化粧水とは?毛穴詰まり・古い角質を解消する正しい使い方やおすすめの選び方◎

拭き取り化粧水とは?毛穴詰まり・古い角質を解消する正しい使い方やおすすめの選び方◎

拭き取り化粧水と普通の化粧水の違い、ご存知でしょうか?
実は拭き取り化粧水は、よくある化粧水とは全く違う目的で使うんです!

今回はそんな拭き取り化粧水の効果や使い方を解説。

「洗顔だけでは汚れを十分に落とせない」
「毛穴詰まりまでしっかり洗い落としたい」

このような方は、拭き取り化粧水を使ってみることをおすすめします◎

【この記事でわかること】

  • 拭き取り化粧水とは?普通の化粧水との違い
  • 毛穴ケアから角質除去まで!拭き取り化粧水の効果
  • 拭き取り化粧水の使い方や頻度、タイミングを解説

スポンサーリンク

拭き取り化粧水とは?普通の化粧水との違い

拭き取り化粧水とは、化粧水の前につかう“導入液”のようなアイテム。
洗顔やクレンジングだけでは落としきれない肌の汚れを拭き取ることで、化粧水を浸透しやすくします。

つまり、普通の化粧水とは使用目的が違うんですね。

  • 化粧水:肌にうるおいを与える
  • 拭き取り化粧水:肌の汚れを落とす

拭き取り化粧水はあくまで汚れを落とすものなので、化粧水のように保湿目的ではつかえません

スキンケアの際は、拭き取り化粧水と普通の化粧水をいっしょに使いましょう◎

拭き取り化粧水の効果3つ!角栓予防やターンオーバー促進のメリットあり

拭き取り化粧水のおもな効果がこの3つ。

  • クレンジングで落としきれなかった毛穴汚れを落とす
  • 皮脂・角質を落としてニキビなどの肌荒れケア
  • 化粧水や乳液の美容成分の浸透力を高める

拭き取り化粧水はコットンで肌の汚れを直接落とせます。
そのため毛穴詰まりの解消角質除去といったはたらきもあるんですね。

「肌の調子が悪いなあ」というときは、ぜひ拭き取り化粧水も試してみてください。

①クレンジングで落としきれなかった毛穴汚れを落とす

洗顔・クレンジングで残った汚れを落とす 毛穴の汚れや角栓の予防にも

クレンジングで落としきれなかった汚れを落とすのが、拭き取り化粧水の最大のメリット。

特に濃いメイクをしている時は、毛穴に汚れが残りがちです。

クレンジング後に拭き取り化粧水を使うことで、目に見えない汚れまでしっかり落とせます。
「はじめて拭き取り化粧水をつかったら、コットンが茶色になった…」という利用者も。

メイクだけでなくホコリなどの汚れもを除去できるので、角栓の予防にもなります。

毛穴の黒ずみが気になる人も、拭き取り化粧水で毛穴を目立ちにくくなりますよ◎

②皮脂・角質を除去してニキビなどの肌荒れをケアする

ニキビの原因となる皮脂や角質を除去 ピーリング効果で肌のくすみを改善

拭き取り化粧水を使うことで、余分な皮脂や角質を除去して肌荒れを防止してくれます。

例えばニキビは、毛穴詰まりが主な原因。
過剰分泌した皮脂が酸化して固まることで、毛穴を塞いでいることがほとんどです。

拭き取り化粧水は皮脂を除去して毛穴詰まりを解消できるので、ニキビ予防に一役買ってくれます。

また肌に残った古い角質も拭き取れるので、ピーリング剤代わりとしても最適◎

古い角質が落ちるとターンオーバーが助けられ、新しい肌が生まれやすくなるんですね。
お肌の生まれ変わりがスムーズになれば、肌のくすみ解消も期待できます。

③化粧水や乳液の美容成分の浸透力を高める

替えな汚れ・角質除去のはたらきで美容液の浸透力を高める

はじめにお伝えしたように、拭き取り化粧水は美容液の浸透力を高めるアイテム。
上述したような毛穴汚れ・角質除去のはたらきで、美容成分が浸透しやすくしてくれます。

汚れや古い角質が残っている肌の状態は、肌に膜が張られているようなイメージ。
それらを拭き取り化粧水で落とすことで、ダイレクトに肌に美容成分がアプローチしてくれるんですね。

拭き取り化粧水で導入させてあげれば、今まで以上に化粧水や乳液の効果を実感できるはずですよ◎

【拭き取り化粧水の正しい使い方】使うタイミングはいつ?洗顔のあと?

拭き取り化粧水の基本的な使い方がこちら。

  1. クレンジングや洗顔をする
  2. コットンに拭き取り化粧水を染み込ませる
  3. 顔全体に塗布する
  4. 仕上げに化粧水や保湿剤などでケア

タイミング: 朝または夜

拭き取り化粧水は、クレンジング・洗顔のあとに使います。
上述したように、残った汚れを落とすためです。

コットンに化粧水を染み込ませるときは、たっぷり含ませて塗布してください。
“拭き取る”といってもゴシゴシするのではなく、やさしく撫でるように汚れを落としましょう。

また使うタイミングは朝・夜どちらでもOKです。
ただし肌への負担になりかねないので、使用回数は1日1回だけに留めてくださいね。

拭き取り化粧水をつかう頻度

拭き取り化粧水を使う頻度は、3日に1回くらいが目安です。

拭き取り化粧水はコットンで肌を擦るので、その摩擦が少なからず刺激になってしまいます。
毎日つかうと、かえって肌への負担になって肌荒れを招くことも…。

そもそも古い角質や汚れを落とすものなので、毎日使う必要はありません。
メイクが濃い日や毛穴詰まりが気になる時など、お肌の状態にあわせて使うのがベターですよ◎

拭き取り化粧水を「朝の洗顔」に置き換えてもOK!

拭き取り化粧水は、朝の洗顔代わりにもおすすめです!

拭き取り化粧水なら、コットンに専用の化粧水を染み込ませて塗布するだけ。
時間のない朝に、ちゃちゃっと洗顔したい」という時でも、サッと顔の汚れを落とせます。
朝の時短ケアにもぴったりですよ。

ただし毎朝使いたいという方は、肌に負担をかけない工夫を心がけましょう。

  • 肌への刺激が少ない成分を選ぶ(アルコールフリーなど)
  • コットンで強くこすりすぎない
  • 乾燥しやすい季節や肌が炎症を起こしているときは使用を控える
  • 使用後はすぐに保湿ケアする

ふきとり化粧水の選び方◎おすすめは肌質・タイプ別で使い分け

最後に拭き取り化粧水の選び方を解説します。
拭き取り化粧水はいろんな種類があるので、まずは肌質・タイプを基準に選んでみてください。

  • 【肌質】アルコールの有無やオーガニック成分で選ぶ
  • 【タイプ別】リキッドとシートをシーンで使い分ける

【肌質】アルコールの有無やオーガニック成分で選ぶ

あなたは脂性肌?乾燥肌? アルコールの有無やオーガニック成分で選ぼう

肌質に悩みのある方は、自分の肌質にあった成分の拭き取り化粧水を選ぶのがベター。

アルコール含有量が多いタイプは、毛穴汚れや皮脂をしっかり落とせます。
そのため肌がベタつきやすいオイリー肌の人や、ニキビ肌の人におすすめです。

一方で乾燥肌や敏感肌の方は、アルコールが少ない低刺激タイプを選びましょう◎
さらにヒアルロン酸など、保湿成分が配合されているかにも注目してみてください。

特に肌をいたわりたい方は、オーガニック原料や添加物フリー(香料やパラベンなど)のものを選ぶのをおすすめします。

オーガニック原料や保湿成分の含有量も選ぶ際のポイントです。

使用頻度が多いなら「低刺激タイプ」を使う

拭き取り化粧水をよく使うなら、オイリー肌の方でも低刺激のものを選びましょう。
汚れを落とせるとはいえ、毎日のように使っていると肌の負担になりかねません。

アルコールフリーのような低刺激タイプなら、使う頻度が多くてもスムーズに汚れや角質だけを落とせます。

【タイプ別】リキッドとシートをシーンで使い分ける

普段使いにはリキッド 忙しいときはシートを

使用するシーンに合わせて拭き取り化粧水のタイプを使い分けるのも重要。

拭き取り化粧水には、リキッドタイプシートタイプがあります。
これらは用途にあわせて使い分けてみましょう。

  • 普段の拭き取り化粧水の使用
    リキッドタイプ
  • 忙しい時に手軽に洗顔する
    シートタイプ

ベーシックに使うなら、リキッドタイプを選んでみてください。
好きな量だけ化粧水をコットンにつけられるので、あなたの肌にあわせて調整できます。

一方でシートタイプは、取り出したらすぐに使えるのがメリット。
忙しい時用・旅行用としてつかうのがおすすめですよ。

普通の化粧水とは違い、拭き取り化粧水は肌の汚れや角質を落とすのが目的です。
肌に残った汚れを拭き取れて、美容成分の浸透力もアップします。

毛穴が詰まって黒ずんでいる・肌がゴワついている」という方は、1度試す価値ありですよ◎

◎拭き取り化粧水の効果

  • クレンジングで落としきれなかった毛穴汚れを落とす
  • 皮脂・角質を落としてニキビなどの肌荒れケア
  • 化粧水や乳液の美容成分の浸透力を高める

◎拭き取り化粧水の使い方

  1. クレンジングや洗顔をする
  2. コットンに拭き取り化粧水を染み込ませる
  3. 顔全体に塗布する
  4. 仕上げに化粧水や保湿剤などでケア

いつものスキンケアに取り入れて、健やかな素肌を取り戻していきましょう。

スポンサーリンク