と悩んでませんか?
シミ予防には、
メラニンの産生を抑制し、
メラニンを作る細胞を減少させること
が大切です。
代表的な美白成分として、
ビタミンCが有名ですが
ハイドロキノンは
ビタミンCの10~100倍の美白効果
があるといわれています。
そのため、ハイドロキノンは
肌の漂白剤とも呼ばれています。
ただし、シミへの効果が高いことから、
副作用などの危険性もあるので、
正しく使用することが大切です。
【この記事の監修コンシェルジュ】
松岡 瞳さん
■ハイドロキノンは、こんなシミに効果があります
ハイドロキノンは特定のシミに
効果があると言われています。
■ハイドロキノンのはたらき
ハイドロキノンは、
メラニン色素の生成を抑え、
メラニン色素を作る細胞を
減少させる成分です。
そのため、
シミ予防だけではなく、
すでに肌に沈着したシミを
減少させる効果が
期待できます。
■ハイドロキノンの副作用について
ハイドロキノンは
非常に不安定な成分です。
使用方法を守らなければ、
肌トラブルを招く可能性があります。
ハイドロキノンの
性質・注意点・副作用など
しっかり知り、 正しく付き合いましょう。
ハイドロキノンの副作用は
大きく分けて2つあります。
①赤みや炎症のよる副作用
ハイドロキノンは
刺激の強い成分です
人によっては肌に合わず、
炎症や赤みを起こす場合があります。
使用する際は、
事前にパッチテストを行いましょう。
炎症や赤みがでてしまった場合は
使用を中止し、皮膚科医に診断してもらいましょう。
②6か月以上の長期使用による副作用
ハイドロキノンクリームを、
6ヵ月以上の長期使用により、
白斑の原因となる可能性があります。
6ヵ月以上の長期的に 同じポイントへの使用は控えましょう。
※濃度が5%以下のハイドロキノンクリームであれば、一般的な使用状況下で白斑が起こった例は確認されておりません。
■シミはなぜできるの?
ここでは、
どうしてシミが出来てしまうのか
を解説していきます。
シミの主な原因は紫外線です。
しかし、紫外線を浴びてから、
すぐにシミになるわけではありません。
■ハイドロキノンの種類
ハイドロキノンには、2種類あります。
■ハイドロキノンクリームの使い方
配合濃度が高いほど
効果を期待できますが、
全体に使うか・ピンポイントに使うかで
濃度を分ける必要があります。
また、初めから4%超えの
高濃度ハイドロキノンを使用すると、
赤みなどの副作用が表れる恐れがあります。
3ヶ月ほどたって満足できない場合は、
少しずつ配合濃度を高めていく
のがおすすめです。
■ハイドロキノンクリームの商品紹介
おススメのハイドロキノンクリームをご紹介します。
ランテルノ ホワイトHQクリーム5.0
純ハイドロキノン5%配合
ピンポイントでの部分使いがおススメです。
ランテルノ ホワイトHQクリーム2.5
純ハイドロキノン2.5%配合
はじめてハイドロキノンクリームを使用する方におススメです。
■ハイドロキノンクリーム ご使用時の注意点
ハイドロキノンクリーム使用中の
お肌はとても敏感です。
紫外線対策をはじめ、様々な注意が必要です。
①パッチテストの実施
ハイドロキノンは
刺激の強い成分です。
お肌に合わない場合、
赤みや炎症が起こる可能性があります。
ご使用前は必ず、パッチテストを行いましょう。
②シミ以外の部分への使用禁止
ハイドロキノンは、
メラニン色素を漂白する成分です。
シミ以外へのご使用は、
白斑や、白抜けの原因となります。
綿棒などを使用し、
シミからはみ出さないように塗ってください。
③日中の紫外線対策
ハイドロキノンクリームを
使用中のお肌は、
紫外線刺激に弱くなっています。
ハイドロキノンをご使用期間は、
日焼け止めで紫外線対策をしましょう。
④赤みやかゆみが出たら、使用中止
パッチテストを行っていても、
お顔に塗布した際に、
赤みやかぶれがでることがあります。
ご使用中に、
赤み・かゆみ・かぶれ等
お肌の異常が出たら、
すぐに使用を中止してください。
通常4日ほどで収まりますが、
続く場合はお近くの皮膚科専門医にご相談ください。
⑤長期間の使用禁止
ハイドロキノン成分を
長期間ピンポイントでご使用すると
白斑の原因となる可能性があります。
最大6ヵ月までのご使用とし、
次回ご使用再開まで2ヵ月以上期間を開けてください。